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J-GLOBAL ID：201802291303898975   整理番号：18A0541352

鉄骨置屋根構造体育館の耐震診断法と避難所としての適応性-2016年熊本地震 第4回 無被害体育館に関する耐震診断検証例-1

著者 (7件)： 後藤勝彦 (熊本高専) ,  山成實 (熊本大) ,  友清衣利子 (熊本大) ,  川島敏夫 (川島構造計画事務所) ,  川邉祥一 (構造システム) ,  藤田政也 (構造システム) ,  田中礼治 (日本建築技術高度化機構)
資料名： 建築技術
号： 819  ページ： 186-190  発行年： 2018年03月17日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・熊本地震で建築構造被害が発生しなかった小学校体育館の耐震診断事例の報告。
・鉄骨置屋根構造の耐震診断手法を適用。
・RC片持架構等価質量高さレベルにおける応答加速度,柱と梁弱軸回りの終局曲げ強度に基づく鉄骨屋根支承部の設計用反力を算定。
・引張及び圧縮側,定着したコンクリート躯体の支圧強度及びコーン状破壊に基づく剪断耐力に基づく支承部のアンカーボルトの検討。
・時刻歴応答解析による動的耐震診断。
・以上による静的・動的耐震診断手法により事例体育館の鉄骨屋根支承部の耐力が充足していることを確認し,無被害の結果を検証。

シソーラス用語： 大地震 ,  *体育館 ,  *耐震性 ,  建築構造 ,  *屋根 ,  極限強度 ,  曲げ強さ ,  反力 ,  応答解析 ,  動的応答 ,  アンカーボルト ,  *故障診断 ,  鋼構造
準シソーラス用語： 熊本地震 ,  *耐震診断 ,  時刻歴応答解析

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 鉄骨 ,  根 ,  体育館 ,  耐震診断 ,  避難 ,  適応性 ,  2016年熊本地震 ,  被害 ,  検証