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J-GLOBAL ID:201802291318190353   整理番号:18A1379847

構造工学によるグラフェン膜の熱的および機械的性質の調整【JST・京大機械翻訳】

Tailoring the Thermal and Mechanical Properties of Graphene Film by Structural Engineering
著者 (16件):
資料名:
巻: 14  号: 29  ページ: e1801346  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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種々の構造欠陥によって誘起されるかなりのフォノン散乱のために,グラフェン膜(GFs)の面内熱伝導率(K)は,依然として市販の熱分解グラファイトシート(PGS)より劣っている。ここでは,結晶粒サイズ,膜配列および厚さ,および層間結合エネルギーの観点から,GFsの構造をエンジニアリングすることによって問題を解決した。GFsの最大Kは3200Wm~-1K~-1に達し,PGSは60%以上優れていた。GFsの優れたKは,その大きくて完全な結晶粒に強く関連しており,それは最良のPGSより4倍以上大きい。約11μmの大きな滑らかな特徴とGFsの良好な層アラインメントは,しわ/欠陥により誘起されるフォノン散乱の低減にも役立つ。さらに,実質的なターボ層状積層グラフェンの存在が,薄いGFsにおいて37%まで見出された。ターボ層状積層グラフェンにおける秩序の欠如は,非常に弱い層間結合エネルギーをもたらし,それはフォノン界面散乱を著しく減少させることができる。GFsはまた優れた柔軟性と高い引張強さを示し,それはPGSより約3倍高い。したがって,最適化された構造と特性を有するGFsは,形状因子駆動エレクトロニクスと他の高電力駆動システムの熱管理において大きな可能性を示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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炭素とその化合物  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (3件):
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