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J-GLOBAL ID：201802291348482580   整理番号：18A0406026

単層カーボンナノチューブの側壁官能化により可能になった室温アミンセンサ【Powered by NICT】

Room temperature amine sensors enabled by sidewall functionalization of single-walled carbon nanotubes

著者 (11件)： Paoletti Clara (Department of Chemistry and Industrial Chemistry, University of Pisa, Via G. Moruzzi 13, 56124 Pisa, Italy. [e-mail] [e-mail]) ,  He Maggie ,  Salvo Pietro ,  Melai Bernardo ,  Calisi Nicola ,  Mannini Matteo ,  Cortigiani Brunetto ,  Bellagambi Francesca G. ,  Swager Timothy M. ,  Di Francesco Fabio ,  Pucci Andrea
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 10  ページ： 5578-5585  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボン酸又はメチルエステル部分を有するペルフルオロフェニル分子を有する新しい系列の側壁修飾単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)を報告した。未処理,および官能基化SWCNTs(SWCNT及びf-SWCNT)をX線光電子分光法(XPS),Raman分光法,走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。メチル4-アジド-2,3,5,6-テトラフルオロベンゾアート(SWCNT N C_6F_4CO_2CH_3)と4-アジド-2,3,5,6-テトラフルオロ安息香酸(SWCNT N C_6F_4CO_2H)による無傷SWCNTを提供したニトレンベース官能化は,毎213と109炭素原子を付着したであった。注目すべきことに,SWCNT N C_6F_4CO_2Hは40ppmでのp SWCNTと比較してコンダクタンスの2倍高い変動5~40ppmのアンモニア(NH_3)及びトリメチルアミン(TMA)からのコンダクタンス変化の割合の点で敏感であった。は200ppmの異なるクラスベンゼン,テトラヒドロフラン(THF),ヘキサン,酢酸エチル(AcOEt),エタノール,アセトニトリル(CH_3CN),アセトンとクロロホルム(CHCl_3)のような分析物の代表的な種々の官能基を含有する揮発性有機化合物(VOCs)に対して非常に低い応答(0.1%)を示したセンサはNH_3とTMAに非常に敏感である。著者らの系は室温で気体NH_3とTMAの低濃度によるしきい値交差の検出のための使い捨て化学抵抗センサの実現のための有望な候補である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *センサ ,  X線光電子スペクトル ,  Raman分光法 ,  アンモニア ,  X線光電子分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  コンダクタンス ,  カルボン酸 ,  揮発性有機化合物 ,  *官能化 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  脂肪族ケトン ,  アルカン ,  環状エーテル ,  脂肪族アミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： 官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (4件)： アセトン ,  ヘキサン ,  テトラヒドロフラン ,  トリメチルアミン

タイトルに関連する用語 (4件)： 単層カーボンナノチューブ ,  側壁 ,  官能化 ,  室温