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J-GLOBAL ID:201802291389887816   整理番号:18A1177817

オオムギの栄養段階における異なるフィチン酸-P条件下でのリン利用効率を制御する主要な量的形質遺伝子座【JST・京大機械翻訳】

A major quantitative trait locus controlling phosphorus utilization efficiency under different phytate-P conditions at vegetative stage in barley
資料名:
巻: 17  号:ページ: 285-295  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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有機リン(P)は土壌Pプールの重要な成分であり,植物に対するPの潜在的供給源であることが証明されている。オオムギの栄養段階における128組換え近交系(RILs)から成る個体群を用いて,異なるフィチン酸塩-P条件(低フィチン酸塩P,0.05mmol L-1および正常フィチン酸塩P,0.5mmol L-1)下でのリン利用効率(PUE)およびPUE関連形質(分げつ数(TN),シュート乾物量(DW)および根乾燥重量)を調べた。集団は,P非効率遺伝子型(Baudin)とP効率遺伝子型(CN4027,Hordeum spontaneum受入)の間の交雑から誘導された。PUEを付与する主要な遺伝子座(Qpue.sau-3H)が,RIL個体群からのシュートと根に検出された。量的形質遺伝子座(QTL)を染色体3H上にマッピングし,CN4027からの対立遺伝子は高いPUEを付与した。この遺伝子座は,低および正常植物-P条件下でのシュートにおける表現型分散のそれぞれ30.3および28.4%を説明した。また,低および正常なフィチン酸塩-P条件下での根における表現型変異の28.3および30.7%についても説明した。本研究の結果は,TNがPUEと相関しないことを示し,TNを制御するQTLが染色体5Hで検出された。しかし,乾燥重量(DW)はPUEと有意に正に相関し,DWを制御するQTLはQpue.sau-3H遺伝子座近くで検出された。共分散分析に基づいて,既存のデータは,DWがPUEに影響を及ぼす可能性があるが,この遺伝子座における異なる遺伝子がこれらの2つの形質の制御に関与している可能性があることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  豆類 

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