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J-GLOBAL ID:201802291421124596   整理番号:18A0971766

低電圧中出力ジャイロトロンにおける周波数引き込み【JST・京大機械翻訳】

Frequency pulling in a low-voltage medium-power gyrotron
著者 (4件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 043103-043103-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0641B  ISSN: 1070-664X  CODEN: PHPAEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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多くの最近の生物医学応用は,感度増強核磁気共鳴,THzイメージング,および生物医学的処理のような中程度の周波数可変同調テラヘルツ(THz)源を使用している。有望な候補として,低電圧ジャイロトロンはワットレベルの連続THz波放射を発生できる。特に,ジャイロトロンにおける周波数牽引効果,すなわち,振動周波数に及ぼす電子ビームパラメータの影響を,動作周波数を調整するために用いることができた。多くの以前の研究は,複雑で時間がかかるジャイロトロン非線形理論を用いて,相互作用性能に及ぼす多くのビームパラメータの影響を研究した。ジャイロトロン線形理論研究は,全体のシステム性能に及ぼす個々の重要なビームパラメータの物理的影響を迅速に明確に明らかにする利点を実証したが,本論文では,Gaussまたは正弦波軸方向場プロファイルを有する低電圧ジャイロトロンにおける周波数牽引効果を研究するためのジャイロトロン線形理論の使用を系統的に実証した。さらに,第一軸モードで動作するジャイロトロンのシミュレーションを,コントラストとして非線形理論の枠内で実行した。二つの理論の間で密接な一致が得られた。さらに,いくつかの興味深い結果を得た。低電流正弦分布空洞において,異なる軸モードに対する周波数変動の範囲を互いに分離し,各軸モードに対する周波数同調帯域幅を,ビーム電圧またはピッチ因子のいずれかを増加させることにより増加させた。電圧を下げると,全同調範囲はスクイーズされ,濃縮される。しかしながら,各軸モードの孤立周波数領域はビーム電流が増加しない限りリンクできず,より高い電流動作がより広い連続同調周波数範囲を達成するためのキーであることを意味する。本論文で示した結果は,広帯域低電圧ジャイロトロンを設計するための参照を提供できる。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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電子管,放電管 
タイトルに関連する用語 (3件):
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