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J-GLOBAL ID:201802291520111751   整理番号:18A1930142

3D合成環境モデリングとシミュレーションのためのOGC CDB標準の概要【JST・京大機械翻訳】

Overview of the OGC CDB Standard for 3D Synthetic Environment Modeling and Simulation
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 306  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7212A  ISSN: 2220-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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衛星システム,無人航空機(UAV),有人航空プラットフォーム,地上センサネットワークなどのセンサとプラットフォーム技術の最近の進歩は,地球について大量のデータを生成し収集した。これらのデータを処理,管理,分析することは,自然環境のモデリングとシミュレーション(M&S)で使用される3D合成表現における主要な課題の1つである。飛行シミュレータのようなm&S装置は,伝統的に,世界の合成表現を提供するために種々の異なるデータベースを必要とする。m&Sは,異なるフォーマットで保存された種々のソースからのデータの統合をしばしば必要とする。したがって,3D地形モデルのような複雑な合成環境のシミュレーションのために,その構成要素(地球空間データ,自然および人工物体,動的および静的モデル)の間の相互運用性に取り組むことは,重要な課題である。従来の手法では,局所的な固有データモデルとフォーマットを用いた。これらのアプローチはしばしば相互運用性を欠いており,シミュレーションコミュニティ内のコンテンツのサイロを作り出した。したがって,オープン地球空間標準は,3D M&Sのための相互運用性と再利用性を促進する手段としてますます認識されている。本論文では,オープン地理空間コンソーシアム(OGC)CDB規格を紹介した。「CDB」は最初にCommon DataBaseと呼ばれているが,これはOGCコミュニティにおいては,現在の名称とはみなされていないと考えられている。OGC CDBは,高性能モデリングとシミュレーション応用に必要な地球空間情報を構造化,モデリング,保存するための国際標準であり,CDBは,コア概念モデル,使用事例,要求,および3D M&Sにおける地球空間データを採用するための仕様を定義する。OGC CDB規格の主な特徴は,実行時間性能,完全なプラグアンドプレイ相互運用可能な地理空間データ蓄積,3Dと動的シミュレーション環境における有用性,固有値とオープンソースデータフォーマットの有用性,さらに,OGC標準ベースラインとの適合性は,合成環境への地理空間データの複雑さを低減し,それらをより広く受け入れることができる。本論文では,多重解像度3D合成環境データ保存のための概念モデルとファイル構造を定義するOGC CDBバージョン1.0の概要を示し,最後に,OGC CDBの将来バージョンの展望と他のOGC/ISO標準ベースラインによるOGC CDB標準を人間化するためのステップを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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