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J-GLOBAL ID:201802291548150578   整理番号:18A1840241

米粒中のカドミウム濃度に関連したqtlsの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of QTLs associated with cadmium concentration in rice grains
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1563-1573  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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米におけるカドミウム(Cd)汚染は,ヒトの健康への潜在的リスクのために研究のホットな話題であった。本研究において,Zhongjiazao17(YK17)(初期季節インディカ品種)×D50(熱帯ジャポニカ品種)由来の二重半数体(DH)個体群を用いて,玄米(CCBR)のCd濃度と粉砕米(CCMR)のCd濃度に関連する量的形質遺伝子座(QTL)を同定した。CCBRとCCMRの連続的で広い変動がDH集団の間で観察された。相関分析により,2つの形質間に正の有意な相関が明らかになった。5つの異なるポットおよび圃場試験において,CCBRに対する合計18QTLおよびCCMRに対する14QTLを同定した。CCBR(qCCBR2-1およびqCCBR2-2,qCCBR9-1およびqCCBR9-2)に対する2対のQTLおよびCCMRに対する1対のQTL(qCCMR5-1およびqCCMR5-2)を多重試験において検出した。qCCBR2-1/qCCBR2-2およびqCCBR9-1/qCCBR9-2QTLにおけるCCBRを増加させる対立遺伝子は,それぞれYK17およびD50により寄与されたが,qCCMR5-1/qCCMR4-2,qCCBR4-2およびqCCMR4-2,qCCBR7およびqCCMR11-2は,それぞれ染色体2,3,5,5,7および11に共局在した。qCCBR5/qCCMR5-2を除いて,これらのQTL対の全てに対して,添加効果はYK17に由来した。加えて,有意な相加的×環境相互作用を示す4つのCCMR QTLと双対立遺伝子上位相互作用を持つ2対のCCMR QTLが同定された。本研究の結果は,穀粒における低Cd蓄積による育種イネ品種のマーカー支援選抜を容易にすることができた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝子の構造と化学  ,  稲作  ,  麦 
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