文献

J-GLOBAL ID：201802291600355819   整理番号：18A1106505

腫瘍学的入院患者における中枢神経系薬物摂取の転倒リスクの研究【JST・京大機械翻訳】

Research of falls risk of taking central nervous system drugs in oncology inpatients

著者 (7件)： Li Yadi (Neurology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China) ,  Zhang Qing (Neurology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China) ,  Yang Xuhong (Neurology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China) ,  Zheng Lijun (Oncology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China) ,  Yang Jun (Oncology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China) ,  Zhao Huan (Neurology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China) ,  Yang Dongdong (Neurology Department, the Teaching Hospital of Chengdu University of TCM, Chengdu, China)
資料名： Current Problems in Cancer  (Current Problems in Cancer)
巻： 42  号： 2  ページ： 261-267  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3420A  ISSN： 0147-0272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,腫瘍学入院患者における中枢神経系(CNS)薬物の薬物使用と関連した転倒リスクを分析し,CNS薬と転倒の間の関連を調査することを目的とした。本研究では,2013年3月から2015年10月まで,伝統的な漢方薬の成都大学のTeching病院の腫瘍学部門に入院した入院患者を登録した。すべての入院患者は,2つの群に分けられた:taking-CNS薬物群(治療群)と非CNS薬物群(対照群)。2群間の転倒リスクを比較し,分析した。結果は,合計768人の入院患者が本研究に登録されたことを示した;それらの401人は男性で,367人は女性であった。平均年齢は47.9±5.8歳であった。それらのうち,129人はCNS薬を服用していたが,639人はそうではなかった。治療群では,転倒患者の数は39で,発生率は30.23%であった。39人の転倒患者のうち,3人は骨折を患い,1人は頭蓋内出血を患った;一方,対照群では,転倒の発生率は45で,発生率は7.04%であった。患者の4名は骨折を患った。2つの群の間の発生率の差には統計的有意差があった(P<0.01)。治療群の転倒の発生率は対照群の4.29倍であった。CNS薬の更なる分析により,結果は催眠薬,鎮静剤,選択的セロトニン再取り込み阻害剤(本研究では三環系抗うつ薬を服用しない),オピオイド,抗てんかん薬および抗精神病薬は転倒と関係があることを示した(OR>1)。著者らの発見は,腫瘍入院患者がCNS薬を服用することに起因する転倒のより高いリスクを有することを示している。したがって,看護品質を改善し,転倒リスクを減少させるために,腫瘍入院患者の転倒を予防するための看護安全管理の全身的なメカニズムを構築することが必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 男性 ,  抗精神病薬 ,  女性 ,  漢方製剤 ,  病院 ,  麻薬性鎮痛薬 ,  *転倒 ,  *患者 ,  催眠鎮静薬 ,  看護 ,  薬物療法 ,  *腫瘍 ,  抗痙攣薬
準シソーラス用語： 発生率 ,  *入院患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 悪性腫瘍 ,  腫瘍学 ,  転倒 ,  リスク ,  CNS薬剤 ,  転倒のハイリスクの薬物

分類 (3件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  血液疾患の薬物療法  (GK05020P) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腫瘍学 ,  入院患者 ,  中枢神経系薬物 ,  転倒リスク ,  研究