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J-GLOBAL ID:201802291733700926   整理番号:18A1262049

オキシステロール結合蛋白質(OSBP)を標的とするピコルナウイルス複製の広範囲阻害剤イトラコナゾールの構造活性相関研究【JST・京大機械翻訳】

Structure-activity relationship study of itraconazole, a broad-range inhibitor of picornavirus replication that targets oxysterol-binding protein (OSBP)
著者 (11件):
資料名:
巻: 156  ページ: 55-63  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イトラコナゾール(ITZ)は,その抗癌活性に対する臨床試験においても,良く知られたFDA承認抗真菌薬である。ITZはいくつかの異なる標的と経路を通してその抗癌活性を発揮する。ITZは血管内皮成長受容体2(VEGFR2)の機能を阻害し,mTORシグナリングを間接的に阻害することにより血管新生を阻害する。さらに,ITZはHedgehogシグナル伝達を拮抗することにより,いくつかのタイプの腫瘍細胞の増殖を直接阻害する。最近,ITZはエンテロウイルス,心臓ウイルスおよびC型肝炎ウイルスに対して広いスペクトル抗ウイルス活性を有するが,確立されたITZ活性には依存しないが,新しい標的であるオキシステロール結合蛋白質(OSBP),細胞脂質シャトル蛋白質を介していることを報告した。本研究では,ITZの構造的特徴がOSBP仲介抗ウイルス活性に重要であることを解析した。5つの環から成る主鎖構造,およびsec-ブチル鎖は抗ウイルス活性に重要であるが,抗真菌活性に重要なトリアゾール部分はそうではない。ITZのOSBP仲介抗ウイルス活性に要求される特徴は,主にVEGFR2輸送の阻害に必要な公表された特徴と重複するが,Hhシグナリングではない。さらに,ITZがOSBPにどのように結合できるかを調べるために,in silico研究を用いた。著者らのデータは,ITZのいくつかの薬理活性が結合できないことを示し,それはより大きな特異性を有するITZに基づく抗ウイルス化合物の開発における重要な段階であり,オフターゲット効果を減少させる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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