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J-GLOBAL ID:201802291737495713   整理番号:18A0264105

上咽頭癌のための強度変調放射線治療後の甲状腺V40を予測する原発性甲状腺機能低下症【Powered by NICT】

Thyroid V40 Predicts Primary Hypothyroidism After Intensity Modulated Radiation Therapy for Nasopharyngeal Carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 574-580  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鼻咽頭癌(NPC)に対する強度変調放射線治療(IMRT)後の原発性甲状腺機能低下症(HT)のリスクを予測する可能性のある種々の臨床と甲状腺線量測定パラメータを検討し,放射線治療計画を導くために有用な甲状腺線量拘束値を決定した。2009年9月から2012年8月,102種の臨床的に甲状腺機能正常NPC患者を本研究に含めた。全患者はIMRTで処理し,誘導化学療法とそれに続く同時化学的IMRTまたは同時化学的IMRT単独に無作為化した。甲状腺機能は各年のフォローアップ訪問時に甲状腺刺激ホルモンと遊離チロキシンの測定により評価した。種々の臨床的かつ線量的パラメータ(例えば,ExeterV40・[甲状腺容積受信の割合>40Gy])が得られた。HTの予測因子を同定するために行った単変量および多変量ロジスティック回帰分析。追跡期間中央値は48.8か月であった。102名の患者のうち,44(43.1%)は放射線療法後2年以内にHTを開発した。HTまでの時間の中央値は36.7か月であった(範囲,24.9 49.0か月)。HTの1年および2年累積発生率は33%と44.5%であった。単変量分析は,より若い年齢,初期T段階,甲状腺への最小線量,ExeterV40・,V45はHTと関連していたことを明らかにした。多変量解析では,若年(P=.017),初期T段階(P=.005),ExeterV40・(P=.009)は統計的に有意であった。ExeterV40・>85%の患者はExeterV40・≦85%(P=.007)の患者よりもHTの有意に高い累積発生率を有していた。甲状腺ExeterV40・はNPCに対するIMRT後の一次HTの予測であり,ExeterV40・≦85%が腫瘍被覆率を損なうことなくIMRT計画中に採用する有用な線量制約できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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内分泌系の診断  ,  内分泌系の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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