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J-GLOBAL ID:201802291744961571   整理番号:18A0963996

多重スペクトル大気光観測からのMLT領域における重力波の鉛直波長の導出【JST・京大機械翻訳】

Derivation of vertical wavelengths of gravity waves in the MLT-region from multispectral airglow observations
著者 (8件):
資料名:
巻: 173  ページ: 119-127  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0269A  ISSN: 1364-6826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる振動遷移のOHエアグロー観測から重力波垂直波長の導出を示した。それは,GRIPS(地上赤外P分岐分光計)装置のスペクトルにおいて,OH(3-1)とOH(4-2)強度の間で規則的に観測される小さな位相シフトを利用し,1.5μmから1.6μmまでの波長範囲でOHエアグロー発光を記録した。これらの位相シフトは,OHエアグロー層を通過する重力波に起因すると解釈され,それらの発光高さのわずかな差により,わずかに異なる時間で個々の振動遷移に影響を及ぼす。これらの結果を,中部大気研究(ALOMAR,69.28°N,16.01°E)に対する北極ライダー観測所における2010年と2014年の間に得られたNa-Lidar測定の共位置観測と比較した。この比較は,OH(3-1)とOH(4-2)発光の平均高さ差が540m(1σ=160m)であると仮定すると,最良の一致を示した。これらの結果を,2013年から2016年まで,ドイツのOberpfaffenhofen(48.08°N,11.27°E)において,OH(6-2)-およびO_2b(0-1)遷移の共位置観測と比較した。0.25時間から17時間の期間のGRIPSで観測された全波イベントの約40%に対して,OH(3-1)とOH(4-2)強度の間の位相関係の定量的推定は,垂直波長の導出を可能にするスペクトルから検索できる。この検索は,2時間(80%成功率)以下の波周期に対して最良であり,10時間以上の期間(事例の10%以下で成功)に対して悪かった。102のイベントから決定した平均波長は22.9km(1σ:9.0km)であった。TANG00観測から決定された対応する平均波長は,6.5kmの平均分離がOH(6-2)とO2b(0-1)遷移の間の高度差に対して仮定されると,22.6km±10.5kmになる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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成層圏・中間圏  ,  電離層・熱圏 

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