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J-GLOBAL ID:201802291816524755   整理番号:18A0709433

ナリンゲニンはラットにおける全身性リポ多糖類チャレンジ後の学習と記憶障害を改善する【JST・京大機械翻訳】

Naringenin ameliorates learning and memory impairment following systemic lipopolysaccharide challenge in the rat
著者 (8件):
資料名:
巻: 826  ページ: 114-122  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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感染後の全身性炎症は通常,認知障害と認知症を含む長期合併症と関連する。神経炎症と認知低下は,いくつかの神経学的条件の主な特徴である。ナリンゲニンは,抗炎症,神経保護および抗酸化能を有する柑橘類フラバノンである。本研究では,リポ多糖類(LPS)誘導認知低下に対するナリンゲニンの保護効果をラットで評価した。LPSは,1週間167μg/kgの用量で毎日注射され,ナリンゲニンは25,50または100mg/kg/日の用量で経口投与された。ナリンゲニンによるLPS注入ラットの処置は,Y迷路における空間認識記憶,新規な対象識別課題における識別比率,および受動回避試験における保持と想起能力を用量依存的に改善した。さらに,ナリンゲニンは脂質過酸化の指標として海馬マロンジアルデヒド(MDA)を低下させ,アセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性の減少に加えてスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ,グルタチオン(GSH)から成る抗酸化防御システムを改善した。さらに,ナリンゲニンは,海馬核因子-κB(NF-κB),Toll様受容体4(TLR4),腫瘍壊死因子α(TNFα),シクロオキシゲナーゼ-2(COX2),誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS),グリア線維酸性蛋白質(GFAP)レベルおよびその免疫活性を上昇させ,核因子(赤血球由来2)様2(Nrf2)を上昇させることができた。まとめると,ナリンゲニンはLPS誘導認知障害と神経炎症を軽減することができ,酸化ストレスとAChEの減衰とNrf2/NF-κB/TNFα/COX2/iNOS4/GFAPの調節から明らかになった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  有機化合物の毒性 
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