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J-GLOBAL ID:201802291855827168   整理番号:18A2035420

ガラクトース受容体を標的とする共放出分子の合成と抗癌活性【JST・京大機械翻訳】

Syntheses and anti-cancer activity of CO-releasing molecules with targeting galactose receptors
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  号: 43  ページ: 8115-8129  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コバルトを含むCO放出分子(CORM)は多くの生物活性を有するが,それらのほとんどは水に溶解せず,組織や器官に選択性を持たない。受容体によるガラクトースまたはシアル酸の特異的認識に基づいて,炭水化物に基づく一連のCORMを合成し,評価した。試験結果は,すべての錯体が抗癌活性を示すことを示した。それらの中で,ガラクトース(1),GalNAc(8)およびシアル酸(10)の錯体の効果は非常に異なっていた。複合体1はcis-プラチン(DDP)よりHeLa,HePG2,MCF-7およびHT-29細胞増殖に対して高い活性を示し,その選択性は正常細胞W138と比較してDDPよりはるかに優れていた。さらに,HePG2,HT-29,A549およびRAW264.7細胞株による複合体1,8および10の取込みを研究した。複合体1に対する各細胞系の取り込み比は異なり,4つの細胞系における取り込み比の順序はHePG2>HT-29>RAW264.7>A549であった。HePG2細胞は8時間の培養後に60%を超えて複合体1を吸収したが,A549は27.8%のみを吸収した。複合体8については,取り込み傾向は4つの癌細胞すべてによって吸収される複合体1のそれと類似していたが,取り込み速度はより低かった。しかしながら,異なり,複合体10はマクロファージRAW264.7により強く吸収され,続いてHePG2;8時間の培養後,RAW264.7の取り込み比は50%以上であった。加えて,作用機序を探究し,結果は,複合体がG2/M期で細胞周期停止を阻害することを示した。複合体1は,カスパーゼ-3とBaxの発現レベルを上方制御して,Bcl-2発現を下方制御して,HePG2細胞アポトーシスを引き起こした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  グリコシド,配糖体 
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