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J-GLOBAL ID:201802291866548341   整理番号:18A1483834

多剤耐性腫瘍細胞に対する細胞毒性増強のためのTPGS官能化およびオルトエステル架橋デキストランナノゲル【JST・京大機械翻訳】

TPGS-functionalized and ortho ester-crosslinked dextran nanogels for enhanced cytotoxicity on multidrug resistant tumor cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 198  ページ: 142-154  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,pH感受性ナノゲル(NG1)およびP-糖蛋白質抑制ナノゲル(NG2)を,オルトエステル架橋剤(OEAM)とトコフェリルポリエチレングリコールコハク酸(TPGS)フリーまたは共役デキストランの間の共重合により調製した。TPGSの有無にかかわらずナノゲルは均一な直径(~180nm)を有し,種々の生理学的環境において優れた安定性を有していた。ドキソルビシン(DOX)はNG1とNG2にうまく負荷され,NG1/DOXとNG2/DOXを与え,両者とも穏やかな酸性条件(pH5.0)下で適切な薬物放出プロファイルを示した。NG2/DOXは,MCF-7/ADR細胞においてNG1/DOXより高い薬物濃縮と致死性を有した。排出活性の対応する指標の分析は,NG2がミトコンドリア膜の脱分極を誘導し,ATP代謝を妨害することを示した。NG2/DOXは,MCF-7/ADR多細胞スフェロイドにおける浸透と成長阻害の増加も示した。これらの結果は,薬物担体としてのpH感受性TPGS機能化ナノゲル(NG2)がMCF-7/ADR細胞における薬物排出を抑制し,癌細胞に対するMDRを克服する大きな可能性を有することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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多糖類 

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