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J-GLOBAL ID:201802291969234986   整理番号:18A1420883

開孔補強金物を用いた大開孔RC造基礎梁の実験的研究

著者 (2件):
資料名:
巻: 28  ページ: 69-74  発行年: 2018年07月01日 
JST資料番号: L0162A  ISSN: 0914-6229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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鉄筋コンクリート造(以下,RC造)の梁に貫通孔を設ける場合の孔径は,梁せいの1/3以下とすることが望ましいとされている。このため,人通孔を有するRC造基礎梁の梁せいは,構造計算から定まる断面寸法ではなく,人通孔の孔径から定まる場合があり,土工事や躯体工事のコストアップに繋がっている。本研究では,既製の開孔補強金物を用いて開孔部を補強し,開孔径が梁せいの1/3を超える人通孔梁試験体の曲げせん断実験を実施した。その結果,開孔径が梁せいに対して大きくなる場合の開孔部せん断強度は,開孔上下部分を閉鎖形の開孔上下補強筋で補強することにより,修正広沢式による開孔部のせん断強度式を用いて安全側に評価できることを示した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
引用文献 (5件):
  • 日本建築学会:鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説、pp.354-355,2010.2
  • 村上秀夫,木村 匠,金本清臣,五十嵐治人,白都 滋,岩倉知行:開孔補強金物を用いた大開孔RC基礎梁のせん断性状に関する実験的研究(その1 実験概要)、日本建築学会大会学術講演梗概集 構造IV、pp.25-26、2017.8
  • 白都 滋,佐藤良介,山野辺宏治,森 誠司,五十嵐治人,岩倉知行:開孔補強金物を用いた大開孔RC基礎梁のせん断性状に関する実験的研究(その2 実験結果)、日本建築学会大会学術講演梗概集 構造IV、pp.27-28、2017.8
  • 五十嵐治人,白都 滋,村上秀夫,小澤潤治,山野辺宏治,岩倉知行:開孔補強金物を用いた大開孔RC基礎梁のせん断性状に関する実験的研究(その3 実験結果の考察)、日本建築学会大会学術講演梗概集 構造IV、pp.29-30、2017.8
  • コーリョー建販:ダイヤレン技術マニュアル、1997.4
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