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J-GLOBAL ID:201802291970968646   整理番号:18A0283607

潮間帯勾配に沿ったアカザ科塩生植物の塩分に応答した発芽症候群【Powered by NICT】

Germination syndromes in response to salinity of Chenopodiaceae halophytes along the intertidal gradient
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  ページ: 48-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0890A  ISSN: 0304-3770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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発芽は植物のライフサイクルにおける極めて重要な段階であると塩分は塩性湿地におけるそれを決定する最も重要な因子の一つである。Cadiz湾における潮間帯勾配に生息する八種の主要なアカザ科種の発芽に及ぼす塩分の影響を解析した。種子はSarcocornia perennis,Atriplex portulacoides,Sarcocornia fruticosa,Salicornia ramosissima,Arthrocnemum macrostachyum,Suaeda veraJ,Salsola vermiculataとSarcocornia alpini(ガガイモ科)から採取した。は0.0,0.1,0.2,0.3,0.6および0.9M NaClでペトリ皿上に置いたおよび発芽は30日間記録した。非発芽種子は蒸留水に移し,発芽回復を記録した。高塩分は発芽を阻害し,回収試験を加速する傾向であった。これら共通応答を超えて,研究した塩生植物は四発芽症候群を示した高塩分曝露後1)低塩分と発芽で発芽高く2)淡水中の高塩分と高回収発芽で発芽なし;3)塩分曝露後の増加と迅速な発芽および4)広い塩分範囲に沿った発芽。Suaeda veraJとSalsola vermiculataや湿地,砂丘間の移行帯にコロニーを形成した二種は症候群2を共有していた。症候群3と4はA.macrostachyumによる異なる生息地と症候群1をコロニー形成種,がくなし小包葉およびS.vermiculataなしでA.portulacoidesの果実と共有していた。高湿地からの種の発芽は,塩分変化に顕著な応答によって特性化され,一方低湿地種の発芽は,塩分の変動に対して低感度に基づいた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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発生,成長,分化  ,  植物生態学 

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