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J-GLOBAL ID：201802292050257716   整理番号：18A1921258

塗料を用いた防除雪氷対策の構築と検証

著者 (4件)： 木村茂雄 (神奈川工科大) ,  山岸陽一 (神奈川工科大) ,  兵頭和人 (神奈川工科大) ,  栗田泰生 (神奈川工科大)
資料名： 神奈川工科大学先進太陽エネルギー利用研究所研究報告(CD-ROM)
号： 11  ページ： 7-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： L7104B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究は,Bleed-air方式に替えて電気ピークを用いた加熱法を採用し,この欠点とされる水滴の除去性を解決するために超撥水性塗料塗布を組込んだ新規の防除雪氷システムを提案し・評価し,さらに,この手法の,同じく着氷雪環境で用いられている地上構造体への適用を検討。
・本研究は塗料の航空機や風力タービンへの適用を念頭に,そこで発生する問題を抽出し,問題解決に必要となる基礎知見を得ることを目的とするため,今後の同種塗料の利用に際し広く貴重な情報提供が可能。
・試験はJAXAが主導し,米国NotreDame大学,申請者と協力し,NASA Glenn研究所着氷風洞内に設置した模型と,着氷試験後の模型上に生じた着氷の様子を観測。
・これまでに本学の着氷風洞にて実施した結果と比して,同様の結果を得ることができ,翼の幾何学的相似則の成立することが確認。
・塗料の有無による実際の風計測に与える影響及び降雪・着氷環境時における塗料塗布の効果を評価するため風速計を着雪氷環境が期待できる野外に設置し,塗料の耐候性評価も含めて試験を行い,風データ取得に加え,Videoにより表面を観察。

シソーラス用語： *除雪 ,  *防雪 ,  抵抗加熱 ,  水滴 ,  性能 ,  *撥水 ,  *塗料 ,  航空機 ,  風車 ,  行政機関 ,  着氷 ,  相似則 ,  風速計 ,  耐候性
準シソーラス用語： JAXA ,  除去性能 ,  *超撥水性 ,  抵抗加熱法 ,  風力タービン

分類 (1件)： 顔料・塗料一般  (YJ03010F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塗料 ,  防除 ,  雪氷 ,  対策 ,  構築 ,  検証