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J-GLOBAL ID:201802292063890641   整理番号:18A1189765

メタボリックシンドロームのラットにおける心臓損傷と脂肪組織病理に及ぼすラメルテオンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of ramelteon on cardiac injury and adipose tissue pathology in rats with metabolic syndrome
著者 (11件):
資料名:
巻: 1421  号:ページ: 73-87  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0419A  ISSN: 0077-8923  CODEN: ANYAA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メラトニンは概日リズムを調節するが,代謝障害を改善する抗酸化及び抗炎症効果も有する。メタボリックシンドローム(MetS)のモデル,DahlS.Z-Lepr~fa/Lepr~fa(DS/肥満)ラットにおける心臓および脂肪組織病理に対する選択的メラトニン作動薬ラメテロンの影響を検討した。ラットは,9~13週齢に低用量(0.3mg/kg/日)または高用量(8mg/kg/日)のラメテロンを投与した。高血圧またはインシュリン抵抗性に影響を及ぼすことなく,用量を減少させた体重増加,左室線維症および拡張機能不全,ならびに心臓酸化ストレスおよび炎症のいずれかにおけるラメルテオン治療は,心臓酸化ストレスおよび炎症を軽減した。ラメルテロンは内臓白色脂肪組織(WAT)量に影響しなかったが,この組織において炎症を減弱し,インシュリンシグナル伝達をダウンレギュレーションした。対照的に,ラメルテロンは脂肪量,脂肪細胞肥大および炎症を減少させ,皮下WATにおけるインシュリンシグナル伝達の障害を改善した。加えて,ラメルテロンは脂肪細胞肥大を減弱し,ミトコンドリア脱共役蛋白質1をダウンレギュレートし,肩甲骨間褐色脂肪組織(BAT)における11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型発現をアップレギュレーションした。まとめると,ラメルテロン治療は肥満と心臓損傷を軽減し,内臓および皮下WATにおけるインシュリンシグナル伝達を改善し,MetSラットにおけるBATの白化を阻害した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  分子遺伝学一般 

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