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J-GLOBAL ID:201802292113431096   整理番号:18A1022148

海馬および末梢のリン脂質プロファイルの変化は長期の全脳虚血モデルにおける神経変性の特徴と関連する: リナロールによる減弱【JST・京大機械翻訳】

Changes in the hippocampal and peripheral phospholipid profiles are associated with neurodegeneration hallmarks in a long-term global cerebral ischemia model: Attenuation by Linalool
著者 (6件):
資料名:
巻: 135  ページ: 555-571  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳におけるリン脂質の変化は,急性および慢性傷害後の進行性神経変性および認知障害と関連している。様々なタイプの治療は,障害の進行を阻止する能力について評価されているが,長期の脳卒中後の変化を標的とする効果的な治療は利用できない。本研究では,虚血ラットにおける中枢および末梢のリン脂質プロファイルの変化を分析し,保護的モノテルペン,リナロールがそれらを修飾できるかどうかを決定した。Wistarラットにおけるグルタミン酸(125μM)興奮毒性のin vitroモデルとin vivo全体虚血モデルを用いた。リナロール(0.1μM)は,LDH放出を低下させ,ATPレベルを回復させることにより,ニューロンおよび星状細胞を保護した。リナロールを1か月間24時間毎に25mg/kgの用量で経口投与し,行動試験を行い,質量分析を用いて脂質分析を行った。リナロールで処置された動物は,より良い運動と認知性能を伴う,未処理の虚血動物より速い神経学的回復を示した。これらの結果は,海馬における24:0遊離脂肪酸の減少を含む,星状膠症,ミクログリア症およびCOX-2マーカーの有意な減少により確認された。虚血ラットの虚血性海馬におけるモノおよび多価不飽和脂肪酸(PC36:1;42:1(24:0/18:1)/LPC22:6)/LPE22:6から成るリン脂質の変化したプロファイル,および虚血ラットの血清中のPI36:2および他のLCFA(長鎖脂肪酸)のアップレギュレーションはモノテルペンにより防止された。これらのデータに基づいて,長期間後の中枢および末梢のリン脂質プロファイルの変化は,経口リナロールにより減弱され,脳機能の回復に関連するリン脂質ホメオスタシスを促進した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 
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