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J-GLOBAL ID:201802292168263415   整理番号:18A1972615

SiewertII型とIII型食道胃結合部腺癌の腹入路腹腔鏡補助と開腹根治術の治療効果と予後因子【JST・京大機械翻訳】

Clinical effects and prognostic factors of transabdominal laparoscopic-assisted and open radical resection for Siewert type II and III adenocarcinoma of the esophagogastric junction
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 836-842  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:SiewertII型とIII型食道胃結合部腺癌(AEG)の経腹的腹腔鏡補助と開腹根治術の治療効果及び予後影響因子を検討する。方法:遡及的コホート研究と症例対照研究を採用した。2014年1月2017年1月に厦門大学付属第一病院で治療を受けた84例のSiewertII型とIII型AEG患者の臨床病理資料を収集した。84例の患者のうち、42例は腹腔鏡補助経腹入路AEG根治術を行い、LARG群とし、42例は開腹経腹入路AEG根治術を行い、ORG群とした。観察指標:(1)両群患者の術中と術後回復状況を比較した。(2)追跡調査と生存を比較した。(3)SiewertII型とIII型AEG患者の予後因子を,分析した。外来と電話方式によるフォローアップを行い、患者の術後の生存情況と腫瘍再発、転移情況を了解した。追跡調査期間は2018年1月であった。正規分布の計量資料は-x±sで表し、グループ間の比較はt検定を採用した。偏位分布の計量資料はM(範囲)で表す。χ2検定またはFisher確率法を用いて,データを比較した。Mann-WhitneyUノンパラメトリック検定を,データ群のデータを比較するために使用した。Kaplan-Meier法を用いて生存率と生存曲線を計算し、Log-rank検定を用いて生存分析と単変量分析を行った。多変量解析は,COX比例ハザードモデルを使用した。結果:(1)両組患者の術中と術後回復情況の比較:LARG組とORG組SiewertII型とIII型AEG患者はすべて順調に経腹人道AEG根治術を完成し、中転開胸患者はいない。LARG群の患者は円形吻合器で食道空腸吻合術を行い、ORG群は食道空腸吻合術を行い、円形吻合器と直線切断閉鎖器患者はそれぞれ38例と4例であった。LARG群の手術時間,失血,切開長,術後鎮痛時間は,それぞれ(261±50)分,(119±111)mL,(7.8±1.6)cm,(2.1±1.3)日であった。ORG群の上記指標は,それぞれ(216±52)分,(230±178)mL,(17.3±1.8)cm,(3.4±1.2)日であった。LARG患者の術後III級合併症(吻合口出血、吻合口漏れ、腹腔出血、切り口感染、肺感染、腹腔感染、逆流性食道炎)の発生例数と術後の入院時間はそれぞれ1、0例と(12.8±1.9)dであった。ORG群の患者の上述の指標は,それぞれ2,0,2,1,2と(18.4±15.3)日であった。両群患者の上述指標を比較すると、統計学的有意差があった(t=2.357,2.960,2.195,2.013,x2=5.486,t=2.125,P<0.05)。すべての合併症患者は対症処置後に好転した。(2)フォローアップと生存状況の比較:84例の患者のうち、81例は術後フォローアップ(LARG群41例、ORG群40例)で、フォローアップ時間は648カ月、追跡期間中央値は29カ月であった。LARG群41例の術後2年の総生存率、術後2年無病生存率はそれぞれ85.1%、82.1%、ORG群40例の上述指標はそれぞれ83.1%、79.3%であり、2群患者の生存状況を比較すると、統計学的有意差はなかった(x2=0.)。013,0.049,P>0.05)。(3)SiewertII型とIII型AEG患者の予後因子を,分析した。単変量解析は,以下を示した。腫瘍の長径、腫瘍TNM分期、腫瘍T分期、腫瘍N分期、術後補助化学療法は、経腹アプローチ根治術のSiewertII型とIII型AEG患者の予後を影響する相関因子であった(x2=8.349、14.376、9.732、17.250、8。012,P<0.05)。多変量解析は,以下を示した。腫瘍TNM分類と補助化学療法は,SiewertII型とIII型AEG患者の独立予後因子であった(相対的危険度=4.305,0.031,95%信頼区間)。1.8589.977,0.0040.246,P<0.05)。結論:腹腔鏡補助経腹アプローチAEG根治術は安全かつ実行可能で、顕著な低侵襲性があり、長期治療効果は開腹手術に相当する。TNM分類と補助化学療法は,SiewertII型とIII型AEG患者の予後の独立予後因子であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 

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