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J-GLOBAL ID:201802292170856299   整理番号:18A1859510

肝硬変患者における肝細胞癌のスクリーニングと癌関連死亡率低下との関連性はない【JST・京大機械翻訳】

No Association Between Screening for Hepatocellular Carcinoma and Reduced Cancer-Related Mortality in Patients With Cirrhosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 155  号:ページ: 1128-1139.e6  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)に対する肝硬変患者のスクリーニングが推奨されている。腹部超音波検査(USS)によるスクリーニングおよび/またはα-フェトプロテイン(AFP)の血清レベルの測定が肝硬変患者における癌関連死亡率の低下と関連するかどうかを決定するために,US Vesterans Affice(VA)ヘルスケアシステムの中でマッチした症例対照研究を行った。著者らは,2013年1月1日から2015年8月31日までにHCCで死亡した肝硬変患者として症例(n=238)を定義し,HCCの診断前に少なくとも4年間,肝硬変の診断でVAケアを行った。各症例を1人の対照(n=238)にマッチさせ,HCCの死亡しない肝硬変患者と定義し,マッチした症例のHCC診断の前に少なくとも4年間VAケアを行った。対照は,肝硬変診断の年,人種と民族,年齢,性別,肝硬変の病因,末期肝疾患スコアのモデル,およびVA医療センターにマッチした。これらの試験がスクリーニングのために実施されたか否かにかかわらず,症例におけるHCC診断または対照における同等の指標日付の前に,4年以内に実施されたすべてのUSSおよび血清AFP試験を同定した。スクリーニングUSSを受けた患者の割合(52.9%対54.2%),血清AFPのスクリーニング測定(74.8%対73.5%),USSのスクリーニングまたは血清AFPの測定(81.1%対79.4%),または潜在的交絡因子の調整の有無にかかわらず血清AFPの測定(46.6%対48.3%)の間に有意差はなかった。また,これらのスクリーニング試験では,1,2,または3年前には,これらのスクリーニング試験の結果に差はなかった。VAヘルスケアシステムのマッチした症例対照研究において,USSによるHCCに対する肝硬変患者,血清AFPの測定,どちらかの試験または両方の試験がHCC関連死亡率の減少と関連しないことを見出した。著者らは,USSおよびAFP試験に対する適応の同定を可能にするために利用可能な記録が十分に詳細である他の健康管理システムにおけるHCCのスクリーニングの有効性を評価するための追加的な症例対照研究を奨励する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の疾患 

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