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J-GLOBAL ID:201802292232525091   整理番号:18A0256011

敗血症性ショックに対する体外式膜型人工肺を受けた患者における死亡率の予測因子としての単純化された急性生理スコアII【Powered by NICT】

The Simplified Acute Physiology Score II as a Predictor of Mortality in Patients Who Underwent Extracorporeal Membrane Oxygenation for Septic Shock
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1246-1253  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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敗血症性ショック患者のための体外式膜型人工肺(ECMO)の使用は議論の余地がある。結果は小児が成人における不均一であった。本研究は,敗血症性ショックに対するECMOを施行した成人患者の転帰を分析し,予後と関係した因子を決定することを目的とした。それぞれ2007年1月と2013年12月間の敗血症性ショックに対するECMOを施行した患者の医療記録をレビューした。患者は退院までの生存に基づく生存群と非生存群に分けた。ECMOの間の患者の特徴は,群間で比較した。死亡率の独立した危険因子は,多変量ロジスティック回帰,受信者動作特性曲線,およびKaplan-Meier分析を用いて評価した。二十八人の患者は静動脈(n=21),静静脈(n=4),またはvenoarteriovenous(n=3)モードECMOで処理した。退院までの生存率は35.7%であった。単純化した急性生理スコアII(SAPS II)およびプレアルブミンは退院までの生存の予測因子であった。SAPS IIのための最適カットオフ値は80(曲線0.80下面積,P=0.010)であった。Kaplan-Meier生存曲線は,退院時と54箇月フォローアップにおいて,累積生存率は,80以上のSAPS II患者と比較して,80以下のSAPS II(66.7%対12.5%および58.3%対12.5%,P=0.001)患者で有意に高かったことを示した。ECMOは敗血症性ショックを有する成人患者に対する治療として推奨されるべきであるかどうかを結論づけることは困難である。しかし,SAPS IIスコア80以下のECMOを使用して良好な転帰の指標となり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  小児科の治療 

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