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J-GLOBAL ID:201802292253027054   整理番号:18A1198404

重症熱傷患者におけるプロプラノロールの安全性と有効性:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Safety and effectiveness of propranolol in severely burned patients: systematic review and meta-analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 11  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7561A  ISSN: 1749-7922  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】この系統的レビューの目的は,重症熱傷患者(TBSA>20%)における臨床関連転帰を改善するためのプラセボまたは通常のケアと比較して,プロプラノロールの有効性と安全性を測定することであった。【方法】無作為化比較試験からの増加論文を,MEDLINE,EMBASE,およびCENTRALにおける文献検索によって同定した。重症熱傷患者(全表面積の20%以上)を含む試験を含めた。プロプラノロールを評価し,通常のケアまたはプラセボと比較した場合,試験は適格であった。2つの研究者は,介在物と除外基準のための論文と最終分析のための選択された研究を独立に評価した。ランダム効果モデルを用いてメタ分析を行った。【結果】著者らの系統的レビューにおける10の研究を含んだ。これらの研究は合計1236名の参加者を無作為化した。死亡率(RD-0.02[95%CI-0.06から0.02]),敗血症(RD-0.03[95%CI-0.09から0.04]),および全体の病院滞在(MD-0.37[-4.52から3.78])に関して,プロプラノロールとプラセボの間に有意差はなかった。プロプラノール処置成人は,輸血の必要条件の減少(MD-185.64[95%CI-331.06から-40.43])と減少した心拍数(MD-26.85[95%CI-39.95から-13.75])を有した。【結論】著者らの分析は,通常のケアまたはプラセボを有する患者と比較して,プロプラノロールで治療された重症熱傷患者における死亡率または敗血症における差異が全くないことを示す。しかしながら,これらの患者におけるプロプラノロールの使用は,輸血のより低い必要条件と心拍数のより低い値をもたらした。この系統的レビューにおいて合成された証拠は,プロプラノロールが重度に燃焼した患者の間の病院滞在の長さを減少させるという結論に限られている。将来の試験は,死亡率や有害事象などの臨床的に関連した転帰に対するプロプラノロールの影響を評価するべきである。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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引用文献 (49件):
  • Burns; Burns in low- and middle-income countries: a review of available literature on descriptive epidemiology, risk factors, treatment, and prevention; SN Forjuoh; 32; 2006; 529-37; 10.1016/j.burns.2006.04.002; CR1;
  • World Health Organization N. The global burden of disease: 2004 update. Update [Internet]. 2008;2010:146. Available from:http://www.who.int/healthinfo/global_burden_disease/2004_report_update/en/index.html.
  • Burns; Childhood burn injuries: circumstances of occurrences and their prevention in Ribeirão Preto, Brazil; LA Rossi, ECF Braga, RCP Barruffini, EC Carvalho; 24; 1998; 416-9; 10.1016/S0305-4179(98)00046-1; CR3;
  • Krishnamoorthy V, Ramaiah R, Bhananker SM. Pediatric burn injuries. Int J Crit Illn Inj Sci. India: Medknow Publications & Media Pvt Ltd; 2012;2:128-34. Available from:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3500004/.
  • Burns; A population-based study of the epidemiology of acute adult burn injuries in the Calgary Health Region and factors associated with mortality and hospital length of stay from 1995 to 2004; KR Burton, VK Sharma, R Harrop, R Lindsay; 35; 2009; 572-9; 10.1016/j.burns.2008.10.003; CR5;
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