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J-GLOBAL ID:201802292763248225   整理番号:18A1644946

異なる後処理法によるバイオマス由来ハイドロチャーの還元容量の同定【JST・京大機械翻訳】

Identifying the reducing capacity of biomass derived hydrochar with different post-treatment methods
著者 (7件):
資料名:
巻: 643  ページ: 486-495  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水熱炭化により麦わら(WS)およびSpartina alterniflora(SA)バイオマスからハイドロチャーを調製し,さらにHClおよびNaOH洗浄,HNO_3酸化および低温熱加熱により処理した。試料の還元能(RC)をI_2滴定により定量し,これらの修飾法がハイドロチャーの酸化還元特性にどのように影響するかを調べた。結果は,HNO_3と熱酸化が,ハイドロチャーのRCを2~5倍増加させ,一方,NaOH洗浄がサンプルのRCに負の効果を持つことを示した。試料のアルカリ抽出溶液の励起発光マトリックス(EEM)蛍光を分析することにより,種々の方法から発生したフミン酸様物質を電子供与の主要源の一つとして同定した。HNO_3酸化は,炭化水素におけるRCを著しく増加させることができ,それは,アルカリ可溶性小分子有機化合物の生成によるものと思われる。しかし,持続時間の長い硝酸による過剰酸化は,ハイドロチャーのRCを徐々に減少させた。加熱処理は,ハイドロチャーにおけるレドックス活性酸素含有官能基と難分解性フリーラジカル(PFRs)の含有量の著しい増加を引き起こした。両者ともI_2との酸化還元反応において電子を供与できたが,前者はハイドロチャーのRCに対するより大きな寄与因子と考えられた。本研究から,ハイドロチャーのRCの起源は,酸素含有機能性,フミン様物質およびPFRsと同定できる。種々の改質法を採用することによって,ハイドロチャーのRCを上記の供給源を調整することによって調整することができた。本研究は,異なる環境応用のためのハイドロチャーの酸化還元特性を操作するための基本的な知識と簡単なルートを提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌汚染 
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