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J-GLOBAL ID:201802293206937015   整理番号:18A0625386

マイクロ波水熱処理による石炭フライアッシュからのゼオライト合成のためのバイオマス発電所からの焼却フライアッシュの利用

Utilization of incineration fly ash from biomass power plants for zeolite synthesis from coal fly ash by microwave hydrothermal treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 450-456  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カリウム型ゼオライト(K-ゼオライト)を,石炭フライアッシュと木質バイオマス焼却灰マイクロ波水熱処理から合成した。木質バイオマス焼却灰は,バイオマス発電所から排出され,その材料の抽出液は11.5~13.0のpH範囲および高カリウム濃度を示した。従って,Kゼオライトの合成において普通に使われているKOH溶液を置き換えるために使用できた。その結果,バイオマス焼却飛灰から得られた抽出液を用いた石炭フライアッシュからのフィリップサイト相を含むK-ゼオライトの合成に成功した。マイクロ波水熱処理で合成したK-ゼオライトのアンモニウム吸着容量は油浴水熱処理(外部加熱)によって合成したK-ゼオライトのそれに匹敵した。また,マイクロ波加熱法は,油浴加熱を用いた時に比べてK-ゼオライト合成時間を短縮できることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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合成鉱物  ,  産業廃棄物処理 

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