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J-GLOBAL ID:201802293284144430   整理番号:18A1246327

統合失調症患者のゲノムにおけるリボソームRNA遺伝子コピーの存在量【JST・京大機械翻訳】

Abundance of ribosomal RNA gene copies in the genomes of schizophrenia patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 197  ページ: 305-314  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3162A  ISSN: 0920-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リボソームは翻訳機械の重要な成分である。リボソームの重要な成分はリボソームRNA(rRNA)である。rRNA生合成の調節不全は,いくつかのヒト疾患に関係している。rRNA生合成に影響する因子の1つはゲノムにおけるリボソームRNA遺伝子(rDNA)コピー数である。本研究の目的は,健常対照(HC)と比較して,統合失調症(SZ)患者のゲノムにおけるrDNAコピー数(CN)変異を調べることであった。2つの方法を用いて,SZ患者179名(男性108名/71名)の白血球におけるrDNA CNを評価した。その結果,qPCRおよび非放射性定量的ハイブリダイゼーション(NQH)は対照よりもSZ患者で高かった(中央値542対384,p=10~25および中央値498対370,p=10~12)。nqHはqPCRよりも重篤なDNA損傷に対して感受性が低いことが実験的に証明された。DNA損傷が多いほど,比R=CN(NQH)/CN(qPCR)は高かった。SZ患者の15%は,HCより有意に高いrDNA損傷度を有した。いくつかのSZ患者のゲノムは,HCのそれらより多くのリボソーム遺伝子を含んでいる。ヒトゲノムにおけるリボソーム遺伝子コピー数の増加は,統合失調症発生の遺伝的因子の1つである可能性がある。この仮説は更なる実験的研究を必要とし,確証されるか,または証明されない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  遺伝子発現 
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