文献

J-GLOBAL ID：201802293295646912   整理番号：18A1838734

低Reynolds数翼の空力性能に及ぼす分布前縁粗さの影響:実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of distributed leading-edge roughness on aerodynamic performance of a low-Reynolds-number airfoil:an experimental study

著者 (1件)： Yan Zhanga (DEPARTMENT OF MECHANICAL ENGINEERING,NORTH DAKOTA STATE UNIVERSITY,FARGO,ND 58108,USA)
資料名： Lixue Kuaibao  (Lixue Kuaibao)
巻： 8  号： 3  ページ： 201-207  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2867A  ISSN： 2095-0349  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分布前縁(LE)粗さは,低レイノルズ数(低Re)翼の空力性能に大きな影響を及ぼすことができ,これはまだ完全には理解されていない。本研究では,GA(W)-1翼の性能に及ぼす異なるサイズと分布パターンを有する分布半球粗さの影響を研究するために実験を行った。表面圧力と粒子画像流速測定(PIV)測定を種々の入射角と異なるRe数の下で行った。適用したLE粗さを有する全てのケースに対して揚力の著しい減少と抗力の増加が見られた。分布パターンと比較して,粗さ高さは揚力低減を決定し,失速挙動を変化させるより重要な因子であることが分かった。また,より大きな粗さが空力失速を進行させる一方で,より小さい粗さは高い入射角での深い失速を防ぐ傾向があることが分かった。また,PIV結果は,千鳥分布パターンが,整列パターンよりも後流流れにおいてより高い変動を誘起することを示唆した。結果は,大きな要素サイズを有する分布LE粗さが空力性能に対して特に有害であるが,小さな要素サイズを有するものは,高い入射角における深い失速条件を軽減するための受動制御機構として役立つ可能性があることを意味した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *表面粗さ ,  *前縁 ,  *空気力学 ,  *Reynolds数 ,  伴流 ,  粒子画像流速測定 ,  表面圧 ,  揚力 ,  入射角 ,  アラインメント ,  抗力 ,  失速
準シソーラス用語： 受動制御 ,  *空力性能 ,  *低Reynolds数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  航空機の空気力学  (QK02010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低Reynolds数 ,  翼 ,  空力性能 ,  分布 ,  前縁 ,  粗さ ,  実験的研究