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J-GLOBAL ID:201802293425788076   整理番号:18A1293136

リポタイコ酸は黄色ブドウ球菌バイオフィルム形成を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Lipoteichoic Acid Inhibits Staphylococcus aureus Biofilm Formation
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 327  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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生物膜は,細胞が生物学的または非生物学的表面に接着し,種々の感染症に関与する微生物の集合体である。肺炎,心内膜炎,および骨髄炎を含む黄色ぶどう球菌に起因する感染は,しばしばコロニー形成および生物膜形成と関連している。リポテイコ酸(LTA)は生物膜形成に関与するが,LTAの特異的役割は明確には理解されていない。本研究において,Lactobacillus plantarumから放出されたLTAは,種々のin vitroおよびin vivoモデルにおけるS.aureusの増殖に影響を及ぼすことなく,S.aureusバイオフィルム形成および凝集を阻害できることを示した。L.plantarum LTA(Lp LTA)もメチシリン耐性株を含むS.aureus臨床分離株の生物膜形成を阻害した。顕著に,Lp。LTAはS.aureusバイオフィルム形成を妨害するだけでなく,プレ形成バイオフィルムを破壊した。機構研究は,Lpを示した。LTAは,S.aureus生物膜発生に必要な重要な分子であるポリ-N-アセチルグルコサミンの産生に関与するica-オペロンの発現を阻害した。LP.LTAはS.aureusからのオートインダクタ-2の放出を増加させ,黄色ぶどう球菌の生物膜形成の阻害に寄与した。さらに,Lp。LTA処理は種々の抗生物質およびマクロファージに対するバイオフィルムの感受性を増強した。興味深いことに,Lp。D-アラニン部分のないLTAはS.aureusによる生物膜形成を阻害できなかった。結論として,本研究はLTAがS.aureusバイオフィルム形成を阻害することができ,したがってS.aureusバイオフィルムによって引き起こされる感染症の予防および/または治療に適用できることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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