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J-GLOBAL ID:201802293522313699   整理番号:18A0620689

ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γコアクチベータ-1αはヒト結腸直腸癌におけるリンパ節転移および予後不良の予測因子である【Powered by NICT】

Peroxisome proliferator-activated receptor γ coactivator-1α is a predictor of lymph node metastasis and poor prognosis in human colorectal cancer
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  ページ: 11-16  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3413A  ISSN: 1092-9134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)およびPPARγコアクチベータ-1α(PGC 1α)の発現レベルは乳癌の臨床転帰と相関した。しかし,結腸直腸癌におけるPPARγとPGC-1αの潜在的な生物学的と臨床的意義は不明である。ここでは,結腸直腸癌におけるPPARγとPGC-1α発現およびこれらの発現レベルの臨床病理学的特徴との関係を調査した。も結腸直腸癌における予後因子としてのPPARγおよびPGC-1αの役割を評価した。はヒト結腸直腸癌組織におけるPPARγとPGC-1α発現と原発性大腸癌患者108例から隣接する正常組織を調べるために免疫組織化学的分析を行った。それから筆者らは,これらの発現レベルは臨床病理学的特徴と相関するかを検討した。Kaplan-Meier法を用いて,著者らは,種々のレベルのPPARγおよびPGC-1αを発現する腫瘍患者における3年無病生存(DFS)と全生存(OS)を評価した。著者らの結果は,PPARγ発現は手術,性別,分化,浸潤の深さ,再発,またはTNMステージ時年齢と有意に相関しなかったことを明らかにした。さらに,PGC-1α発現は,手術,分化,浸潤の深さ,再発,またはTNMステージ時年齢と有意に相関していなかった。しかし,PGC-1α発現は有意にリンパ節転移(p=0.020)と相関していた。生存率分析は,PGC1α陰性群(p=0.03)と比較してPGC1α陽性群におけるOSの減少を示した。我々の本発見は,PGC-1αはリンパ節転移の予測に有用である可能性があり,結腸直腸癌における予後不良のバイオマーカーであることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  消化器の腫よう 

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