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J-GLOBAL ID:201802293620933351   整理番号:18A0184614

耐熱性熱可塑樹脂複合材料の炭素繊維再利用を主眼としたリサイクル方法

Recycling methods for thermoplastic-matrix composites having high thermal stability in focusing on reuse of the carbon fibers
著者 (5件):
資料名:
巻: 2017  号: 280  ページ: 175-181(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0633A  ISSN: 0371-5345  CODEN: TASOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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CFRPの母材には,従来エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂が採用(CFRTS)されている。一方,CFRTSの成形には長時間と多量な熱エネルギーを要し,生産性と高コストが課題となっている。このため,高速成型化が期待される熱可塑性樹脂を母材とした炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)が注目されている。そこで本研究では,炭素繊維のリサイクル手法の確立を目的に,耐熱性に優れた熱可塑性樹脂のポリエーテルサルフォン(PES)を対象に,プリプレグ端材と使用済CFRTPを再形成することによるリサイクル手法と,熱分解法および常圧溶解法CFRTPからリサイクル炭素繊維を分離し,回収するリサイクル手法について検討を行った。その結果,1)細断プリプレグから形成した不連続繊維強化CFRTPの力学物性評価は,等方的な弾性率35MPa,強度400MPaを達成するCFRTPを形成できることが分かった。2)熱履歴を2倍としたCFRTPの力学物性は,熱履歴1回のそれより増大した。などの知見を得た。
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分類 (3件):
分類
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資源回収利用  ,  充填剤,補強材  ,  その他の紡糸・製糸 
引用文献 (19件):
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