文献

J-GLOBAL ID：201802294788172277   整理番号：18A1506933

マウスにおけるPanax quinquef曲線 L.から単離した小分子オリゴペプチドの抗疲労効果【JST・京大機械翻訳】

Anti-fatigue effects of small-molecule oligopeptides isolated from Panax quinquefolium L. in mice

著者 (7件)： Li Di (Department of Nutrition and Food Hygiene, School of Public Health, Peking University, Beijing, PR China. [e-mail]) ,  Ren Jin-wei ,  Zhang Ting ,  Liu Rui ,  Wu Lan ,  Du Qian ,  Li Yong
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 8  ページ： 4266-4273  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アメリカニンジン(Panax quinquefolium L.)は広範囲の生物学的活性と医薬品特性を有することが報告されている。ほとんどの研究において,アメリカ人参の抗疲労効果はギンセノシドに起因し,いくつかの研究において,それらはオリゴペプチドに起因している。したがって,本研究の目的は,マウスにおけるPanax quinquefolium L.(QOP)から分離された小分子オリゴペプチドの抗疲労効果を観察することであった。最初に,研究のために選択したマウスを4つの実験群にランダムに分割した。各群のマウスをさらに5つのサブグループに分けた:賦形剤対照群,ホエー蛋白質群(kg BW当たり450mg),および異なる用量(kg BWあたり225mg,kg BW当たり450mg,kg BW当たり900mg)の3群のQOPs。試験物質は,1日1回,30日間の胃管栄養によって与えられた。QOPsは強制水泳時間を有意に延長し,血清尿素窒素(SUN)及び血中乳酸(BLA)レベルを低下させ,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)活性及び肝臓グリコーゲン含量を増加させた。QOPsはスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)及びグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)活性を顕著に増強し,マロンジアルデヒド(MDA)レベルを減弱した。特に,QOPsはコハク酸デヒドロゲナーゼ(SDH),Na+-K+-ATPアーゼおよびCa2+-Mg2+-ATPアーゼの活性を増強し,骨格筋における核呼吸因子1(NRF-1)およびミトコンドリア転写因子A(TFAM)のmRNA発現およびミトコンドリアDNA(mtDNA)含量を増加させた。これらの結果は,QOPによる治療が抗疲労効果を誘導することを示し,それは酸化ストレスの阻害と骨格筋におけるミトコンドリア機能の改善に起因する可能性がある。QOPsは,物理的疲労を軽減するための新しい天然剤として使用できる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 尿素態窒素 ,  生物活性 ,  酸化ストレス ,  *小分子 ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  *トチバニンジン属 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  *オリゴペプチド ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  骨格筋 ,  血清
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  肝臓グリコーゲン ,  ジンセノシド類 ,  *抗疲労作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： マウス ,  Panax ,  曲線 ,  単離 ,  小分子 ,  オリゴペプチド ,  抗疲労効果