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J-GLOBAL ID：201802295263142407   整理番号：18A0661819

一次元マグネトテルリック(MT)データの経時インバージョン

Time-lapse inversion of one-dimensional magnetotelluric data

著者 (4件)： CONWAY Dennis (Univ. Adelaide, Adelaide, AUS) ,  HEINSON Graham (Univ. Adelaide, Adelaide, AUS) ,  REES Nigel (Univ. Adelaide, Adelaide, AUS) ,  RUGARI Joseph (Univ. Adelaide, Adelaide, AUS)
資料名： Earth, Planets and Space (Web)  (Earth, Planets and Space (Web))
巻： 70  号： Feb  ページ： 70:27 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月 
JST資料番号： U0519A  ISSN： 1880-5981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モデリング経時マグネトテルリック(MT)データのための新しいツール,地下の電気抵抗率の変化モニタリングのための新しい技術を提示した。経時MTデータは,水圧破砕,脱水及び隔離のサイトを含む様々な環境で取得した。他の地球物理学的手法で示された経時データをモデル化する最も効果的な方法は同時インバージョンであり,この手法は高い精度と少ないアーチファクトを持つモデルを生成するために,すべての時間ステップからの情報を用いる。経時1次元MTデータをモデル化するためにこの方法を導入した。標準MTインバージョンと同様に,著者らのルーチンは各時間ステップにおける空間的粗さを損なうが,時間的正則化も導入した。インバージョンの適用は簡単で,ユーザからの不適合の望ましいレベルと正則化パラメータとの比だけが必要である。アルゴリズムを合成データと事例研究の両方で試験した。合成例における我々のインバージョンはテストモデルの主な特性を取り出すことに成功し,かなりの雑音が存在しても,最小のアーチファクトしかないことを見出した。また,正則化パラメータの比を変化させることの影響も調べた。事例研究では,合成データの以前のインバージョンよりも有利であることを容易に説明できるモデルを作成した。1次元MTデータの経時モデリングは,地下変化をイメージングするための価値あるツールであると結論づけた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： アーチファクト ,  アルゴリズム ,  モデリング ,  一次元 ,  画像処理 ,  雑音 ,  水圧破砕 ,  正則化 ,  電気抵抗率 ,  不整合 ,  時間 ,  経時変化 ,  パラメータ ,  *マグネトテルリック法探査 ,  解析
準シソーラス用語： イメージング ,  インバージョン法 ,  時間ステップ ,  正則化パラメータ

分類 (1件)： 電気探査・検層  (DE10040M)

タイトルに関連する用語 (2件)： Mt ,  経時