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J-GLOBAL ID:201802295332833388   整理番号:18A2182120

遠心力を用いたナノファイバスピニングに関する研究-歯車を介してディスク速度を増加させたときのファイバスピニングディスク対ナノファイバ/マイクロファイバ直径の回転速度-

Study on Nanofiber Spinning Using Centrifugal Force-Rotation Speed of Fiber-spinning Disk vs Nanofiber/Microfiber Diameter when Disk Speed is Increased via Gears-
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資料名:
巻: 30  号: 12 (1)  ページ: 2833-2842  発行年: 2018年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,エレクトロスピニング法が研究されている。しかし,使用される溶媒の量に関して不利な点があり,溶媒の大部分が大気中に蒸発され,地球に過酷な状況をもたらしている。本研究では,代替として,物理的遠心力を用いて,溶媒を使用せずにナノ繊維/ミクロ繊維をスピンニングすることを試みた。その目的のために,新しい実験装置を設計し製作した。紡糸材料としてポリプロピレン(PP)を選択し,IHヒータを介して紡糸ディスクにより加熱し,遠心力により回転させた紡糸ディスク上にマイクロサイズノズルからスプレーした。PP繊維は溶融PPがノズルから放出され,同時に空気で冷却されて形成された。作製したPP繊維を走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。回転ディスクの最大相対遠心力は,ベルト駆動システムを採用した以前の報告において67,000Gであった。本報告では,回転円板の遠心力を,遠心溶融紡糸装置に対して,10万Gまで増加させることができる歯車駆動システムにより,回転ディスク速度を増加させた。最終的に,著者らは,様々な化学物質に対するその優れた耐性のために,排気ガソリン燃料自動車で発生するPM2.5を収集するための薄いフィルタの分野における,本研究によるナノファイバー/マイクロファイバー応用(ナノファイバーの利点)の良好な展望を導くことができた。(翻訳著者抄録)
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