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J-GLOBAL ID：201802295461390309   整理番号：18A1363689

非侵襲的遠隔虚血ポストコンディショニングは脳虚血後の回復期における神経形成を刺激する【JST・京大機械翻訳】

Non-invasive remote ischemic postconditioning stimulates neurogenesis during the recovery phase after cerebral ischemia

著者 (1件)： Wang P. (Ruijin Hospital, School of Medicine, Shanghai Jiao Tong University, Department of Rehabilitation Medicine, Shanghai, China)
資料名： Annals of Physical and Rehabilitation Medicine  (Annals of Physical and Rehabilitation Medicine)
巻： 61  号： S  ページ： e418  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2881A  ISSN： 1877-0657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 虚血性ポストコンディショニング(IPostC)は虚血性疾患に対する神経保護作用を有することが報告されており,IPostCの1サイクルは近傍で治療されると神経形成を誘導する。これらの効果を拡大するために,脳卒中回復時の亜粒状帯(SGZ)と小核帯(SVZ)における神経形成に対する反復的に遠隔IPostC(NRIPostC)の影響を調べた。一過性脳虚血を受けた動物を,再灌流直後に,車両またはNRIPostCで治療した。ネスチンおよびGFAPの神経学的重症度スコア,梗塞サイズ,神経形成および蛋白質発現レベルを,虚血後3日,7日,14日,21日および28日に定量した。結果は,NRIPostCが急性梗塞を有意に減少させ,回復期に神経学的転帰を改善することを示した。一方,NRIPostCは,14日目にSGZにおいてBrdU+/ネスチン+細胞数を有意に増加させ,3日目,7日目および14日目にSVZにおいて,3日目から14日目までDCX+細胞数を有意に増加させた。脳卒中回復の間,SGZとSVZにおけるBrdU+/NeuN+とBrdU+/GFAP+細胞の数に有意な増加があった。DGにおけるネスチンとGFAPの蛋白質発現の変化傾向は上記の結果と一致した。結論として,NRIPostCは急性梗塞を減少させ,28日まで機能的転帰を改善し,SGZとSVZの両方で神経形成を誘導した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動物 ,  細胞計数 ,  脳卒中 ,  *回復期 ,  一過性脳虚血 ,  *脳虚血 ,  再潅流 ,  梗塞
準シソーラス用語： グリア線維酸性蛋白質 ,  非侵襲 ,  *神経発生 ,  蛋白質発現 ,  ネスチン ,  虚血ポストコンディショニング ,  梗塞サイズ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 脳卒中 ,  神経形成 ,  MCAO

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非侵襲的 ,  虚血ポストコンディショニング ,  脳虚血 ,  回復期 ,  神経形成 ,  刺激