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J-GLOBAL ID：201802295684066113   整理番号：18A0364747

群馬県における粒子状物質質量濃度測定結果と測定値の品質管理(2)

著者 (3件)： 田子博 (群馬県衛生環境研) ,  梅田真希 (群馬県衛生環境研) ,  熊谷貴美代 (群馬県衛生環境研)
資料名： 群馬県衛生環境研究所年報  (Annual Report of Gunma Prefectural Institute of Public Health and Environmental Sciences)
号： 49  ページ： 34-39  発行年： 2018年01月01日 
JST資料番号： Z0292A  ISSN： 1340-265X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2015年度における群馬県内8地点のPM_2.5質量濃度についてとりまとめた。年平均値は9.5~15.2μg/m³であり,環境基準を達成したのは7地点であった。広範囲に及ぶ高濃度(35μg/m³以上)事象の発生が少なく,短期基準に関しては全ての地点で基準を達成し,県内半分の地点では高濃度となった日が皆無であった。また,標準測定法と自動測定機によるPM_2.5質量濃度の比較を行った。限られたデータではあるが,自動測定機による値は標準測定法による値より有意に高かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *群馬県 ,  *PM2.5 ,  粒状物汚染 ,  大気質試験 ,  *濃度測定 ,  大気質基準 ,  品質管理 ,  濃度分布 ,  年変化

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

引用文献 (12件)：

• 池田光広、中島亜矢子、山本真緒、中坪良平、寺本佳宏、山神真紀子、牧野雅英、木戸瑞佳、武田麻由子、熊谷貴美代、長谷川就一、遠藤昌樹、小野寺甲仁、松岡靖史、菅田誠治. 2015年6月におけるPM_2.5高濃度事例の解析.第57回大気環境学会年会講演要旨集, 2016; p 351.
• 関東地方大気環境対策推進連絡会. 平成27年度浮遊粒子状物質合同調査報告書, 2017; pp.62-102.
• 環境省. 平成27年度大気汚染の状況. 2017. http://www.env.go.jp/press/files/jp/105329.pdf (2017年4月アクセス).
• 環境省水・大気環境局. 環境大気常時監視マニュアル第6版. 2010.
• 木戸瑞佳、中島亜矢子、山本真緒、寺本佳宏、 山神真紀子、牧野雅英、武田麻由子、熊谷貴美代、長谷川就一、菅田誠治. 2015年2、3月におけるPM_2.5高濃度事例の解析. 第57回大気環境学会年会講演要旨集, 2016; p354.

タイトルに関連する用語 (6件)： 群馬 ,  粒子状物質 ,  質量濃度 ,  測定結果 ,  測定値 ,  品質管理