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J-GLOBAL ID:201802295700384676   整理番号:18A0797200

Th-Pu燃料PWRにおけるPu品質の同位体およびスペクトル効果【JST・京大機械翻訳】

Isotopic and spectral effects of Pu quality in Th-Pu fueled PWRs
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  ページ: 318-332  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0325D  ISSN: 0306-4549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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英国プルトニウム(Pu)管理はウラン-プルトニウム(U-Pu)混合酸化物(MOX)燃料の使用に焦点を当てることが期待されている。しかしながら,研究は,トリウム-プルトニウム(Th-Pu)が実行可能な代替物であり,好ましい性能特性を提供することを示した。標準および還元減速加圧水炉(PWRおよびRMPWR)における同位体組成およびスペクトル硬化の影響を決定するために,調査研究を実施した。WIMSを用いて格子計算を行い,この場合の安全パラメータ(Doppler係数(DC),Moderator温度係数(MTC),Void係数(VC)),最大理論的に達成可能な放電燃焼度,Pu消費および2つの反応器タイプに対する使用済み核燃料(SNF)の超ウラン(TRU)組成を調べた。Puの標準グレードを予測したUK Puベクトルと比較した。MTCとFVRは燃料の同位体組成に強く影響されることが分かった。MTCは,Pu含有量が増加するにつれて減少するエネルギー範囲0.1~1eVにおける核分裂性同位体からの正のピークの寄与に特に敏感であると決定された。FVR事例における摂動のより極端な性質は,MTCと比較したとき,熱エネルギー範囲における核分裂同位体からの寄与における重要な差異をもたらし,いかなる同位体<500eVからの正の寄与もない。2つの反応器タイプは典型的にU233の類似レベルを生成したが,負のままのMTCに対する要求が制限因子である場合には,PWRにおいてRMPWRよりも高い最大核分裂負荷,排出燃焼度およびPu消費率が可能であった。しかし,Puグレードの大部分に対して,SNF中の全マイナーアクチニド(MA)含有量はRMPWRにおいて有意に低いことが示された。FVRが制限因子であるところでは,最大核分裂負荷と放電燃焼度は両方の反応器タイプで類似しているが,PWRではPu消費率の増加が可能であった。この場合,低濃度のU233とMAがPWRに存在することが分かった。これらの結果は,原子炉を通る燃料の単一パスに対し,温度摂動に対する与えられたエネルギーにおける核分裂同位体の応答は著しく変化しないが,最大達成可能排出燃焼度,Pu消費率およびTRU蓄積は,多重リサイクルシナリオで非常に異なる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子炉核特性  ,  核燃料一般  ,  水冷却型原子炉  ,  原子炉工学におけるその他の基礎的事項 

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