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J-GLOBAL ID：201802296355937517   整理番号：18A1909561

Pax6,CBLN1およびGRID2発現に基づく板鰓魚における小脳および小脳様構造の生成相同性の証拠【JST・京大機械翻訳】

Evidence for generative homology of cerebellum and cerebellum-like structures in an elasmobranch fish based on Pax6, Cbln1 and Grid2 expression

著者 (2件)： Suriano Christos Michael (Biology Department, Wesleyan University, Middletown, Connecticut) ,  Bodznick David (Biology Department, Wesleyan University, Middletown, Connecticut)
資料名： Journal of Comparative Neurology  (Journal of Comparative Neurology)
巻： 526  号： 14  ページ： 2187-2203  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0684B  ISSN： 0021-9967  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類脳のニューロンの大部分は小脳(Cb)内に存在する。しかし,Cbの進化的起源はよく理解されていない。Cbと共有された解剖学と生理学のために,脊椎動物の系統発生を通して存在するいくつかの感覚核があり,それらは全体的に小脳様構造(CBLs)と呼ばれている。類似性にもかかわらず,CBLsはCbと系統発生的に相同ではない。共通の構造と機能は,共有された遺伝的および発達的ツールキットのために起こる可能性がある。この可能性を調べるために,配列分析,ウェスタンブロット法,免疫組織化学およびRT-qPCRを用いて,Leucoraja erinaceaのCbおよびCBLsにおける哺乳類小脳発生に重要な3つの遺伝子の発現を試験した。哺乳類Cbにおいて,Pax6は平行線維発生に必要であり,一方,Cbln1とGリッジ2は平行線維-主細胞シナプス形成に必要な蛋白質をコードしている。Pax6とCbln1は,成体skateとステージ31胚のCbとCBLsにおいて顆粒細胞によって発現される。Gリッジ2は,成体およびステージ31胚のCbおよびCBLsにおける主細胞により発現される。RT-qPCRは,この発現が空間的かつ時間的にCbとCBLsに制限されることを示した。Pax6,Cbln1およびGrd2が哺乳類Cbにおいて同じ機能を果たし,これらの構造は共有遺伝的ツールキットを用いて開発され,一般的に相同であると考えられる。Cbの進化的発生は,小脳様発生ツールキットの重複または拡大の結果である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  定量的PCR法 ,  系統発生 ,  *小脳 ,  哺乳類 ,  ウェスタンブロット法 ,  顆粒細胞 ,  遺伝 ,  タンパク質 ,  ニューロン ,  成体
準シソーラス用語： Cbln1 ,  平行線維 ,  ツールキット ,  *Pax6蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (20件)： 小脳 ,  小脳様構造 ,  開発 ,  進化 ,  PAX6 ,  CBLN1 ,  GRID2 ,  RRID:SCR_005302 ,  RRID:SCR_002380 ,  RRID:SCR_001591 ,  RRID:SCR_014988 ,  RRID: SCR_006459 ,  RRID:SCR_00667 ,  RRID:AB_791502 ,  RRID: AB11020281 ,  RRID: AB_1000 9769 ,  RRID: AB2099233 ,  RRID:AB_2534017 ,  RRID: AB_2336820 ,  RRID: AB_2336520

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： Pax6 ,  Cbln1 ,  発現 ,  板鰓 ,  小脳 ,  相同性 ,  証拠