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J-GLOBAL ID:201802297195505410   整理番号:18A0404298

高アンドロゲンレベルを持つ女性における心血管代謝リスク因子に及ぼす経口避妊薬の影響【Powered by NICT】

The effect of oral contraception on cardiometabolic risk factors in women with elevated androgen levels
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 45-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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任意抽出された生殖年齢の女性では,エストロゲン-プロゲスチン経口避妊薬の使用は,血管疾患のリスク増加と関連している。本研究の目的は,高アンドロゲン血症の女性集団における心血管代謝危険因子に及ぼす経口避妊薬の影響を調べることであった。研究は高いテストステロンレベルを有する16人の未治療女性と,エチニルエストラジオール(30μg)とドロスピレノン(3mg)を含む経口避妊薬で処理した15人のマッチした健康な女性を含んでいた。血しょう脂質,グルコースホメオスタシスマーカー,アンドロゲンの循環レベル,尿酸,高感度C反応性蛋白質(hsCRP),フィブリノーゲン,ホモシステイン,尿アルブミン/クレアチニン比(UACR)は,ベースライン時と治療の12週間後に評価した。健常女性と比較して,上昇したアンドロゲンレベルを有する女性はhsCRP,フィブリノーゲンおよびホモシステインの血漿レベルの増加だけでなく,UACRの高い値を示した。経口避妊は高アンドロゲン性女性でのみアンドロゲンレベルを低下させた。健康な女性では,エチニルエストラジオールとドロスピレノンはインシュリン,hsCRP,フィブリノーゲンおよびホモシステインの血漿濃度を増加させたが,上昇したアンドロゲンレベルを有する女性におけるそれらの効果はhsCRPのわずかな増加に限られていた。著者らの結果は,高アンドロゲン性女性におけるエチニルエストラジオールとドロスピレノンを含有する経口避妊薬の劣化効果は健康な若年女性におけるよりも弱いこと及びエチニルエストラジオール/ドロスピレノン併用療法は患者の前者の群において安全に利用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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性ホルモン  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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