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J-GLOBAL ID:201802297294950019   整理番号:18A1246794

漢方薬としてのクランベリーアントシアニンは糞便ステロールの排泄増加により血漿コレステロールを低下させる【JST・京大機械翻訳】

Cranberry anthocyanin as an herbal medicine lowers plasma cholesterol by increasing excretion of fecal sterols
著者 (12件):
資料名:
巻: 38  ページ: 98-106  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高コレステロール血症を治療するための漢方薬の使用への関心は増加している。クランベリー抽出物は血漿コレステロールを減少させることができたが,活性成分と基礎となる機構はほとんど知られていない。本研究は,クランベリーアントシアニン(CrA)が,糞便ステロール排泄を増加させる機構を介して,クランベリー果実のコレステロール低下活性に関与する活性成分の少なくとも1つであるという仮説を試験することであった。44匹のハムスターをランダムに5つの群に分割し,5つの食餌の1つ,すなわち高コレステロール対照食(NCD),2%のCrA(CH)の高用量を補給したHCD食,および0.5%コレスチラミンを補給したHCD食を6週間投与した。血漿リポ蛋白質コレステロールを酵素キットを用いて定量化し,一方,コレステロール吸収及び代謝に関与する輸送体,酵素及び受容体の遺伝子発現を定量的RT-PCRを用いて定量した。糞便ステロールをガスクロマトグラフィー(GC)を用いて定量した。血漿総コレステロールおよび大動脈アテローム硬化プラークは,食餌に添加したCrA量の増加と共に用量依存的に減少した。これは,中性および酸性ステロールの両方の排泄の用量依存的増加を伴った。CRAは腸Niemann-Pick C1様1蛋白質(NPC1L1)のmRNAレベル,アシルCoA:コレステロールアシルトランスフェラーゼ2(ACAT2),ミクロソームトリアシルグリセロール輸送蛋白質(MTP)及びATP結合カセット輸送体5(ABCG5),及び肝臓コレステロール-7α-ヒドロキシラーゼ(CYP7A1),LDL受容体(LDL-R)及び肝臓X受容体α(LXRα)に影響を及ぼさなかった。肝臓コレステロール-7α-ヒドロキシラーゼ(CYP7A1),LDL受容体(LDL-R),及び肝臓X受容体α(LXRα)を含んでいたが,これらのmRNAレベルには影響を及ぼさなかった。。肝臓コレステロール-7α-ヒドロキシラーゼ(CYP7A1),3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルレダクターゼ(HMG-CoA-R),ステロール調節エレメント結合蛋白質2(SREBP2),LDL受容体(LDL-R)及び肝臓X受容体α(LXRα)。漢方薬としてのCRAは,コレステロール吸収と代謝に関与する輸送体,酵素および蛋白質の遺伝子との相互作用により仲介されない,糞便中の中性および酸性ステロールの排泄を高めることにより,高コレステロール食を与えたハムスターのリポ蛋白質プロファイルを有利に修飾できた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 
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