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J-GLOBAL ID:201802298015311306   整理番号:18A2166507

イネPhdフィンガー蛋白質Osチタニアは複数の金属に対する輸送体遺伝子の発現を上昇させることにより機能する成長調節因子である【JST・京大機械翻訳】

A rice PHD-finger protein OsTITANIA, is a growth regulator that functions through elevating expression of transporter genes for multiple metals
著者 (6件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 997-1006  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物成長のための必須金属吸収は主に金属特異的輸送体により仲介され,特異的金属の環境又は細胞条件に応答する発現を伴う。金属特異的調節と異なり,イネにおけるいくつかの金属の輸送を調節する構成的に発現した転写因子を記述した。イネ変異体LOWカドミウム5(LC5)を特性化し,シュートにおける必須金属(例えば,銅[Cu],亜鉛[Zn]およびマンガン[Mn])の成長および蓄積の減少を示した。LC5は矮性で,野生型より少ない分げつを発達させたが,血管系の構造は明らかに正常であった。分子遺伝学的解析は,LC5の原因遺伝子が転写調節因子として知られている転写調節因子Arabidopsis thalianaチタニア(TTA)のオーソログであることを明らかにした。発現解析により,OsTTA遺伝子は植物ホメオドメイン-フィンガー(PHD-フィンガー)ドメインを含む核局在化蛋白質をコードし,イネ植物に普遍的に発現することを示した。RNA配列決定および定量的PCR分析は,鉄(Fe),ZnまたはMnを含む必須金属に対する輸送体遺伝子のmRNA蓄積が野生型よりもLC5根において実質的に低いことを明らかにした。金属輸送調節の既知転写因子と異なり,OsTTA転写物蓄積は金属アベイラビリティにより影響されなかった。さらに,LC5の成長欠陥は,それぞれFe,Zn,Mnの添加によって部分的に救済された。まとめると,OsTTAはそれらの正常な成長のためにシュートへの必須金属送達に関与する複数の金属輸送体遺伝子の構成的に発現された調節因子である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  発生,成長,分化  ,  植物の生化学 

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