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J-GLOBAL ID：201802298126101645   整理番号：18A0960224

スレッド履歴による並行スレッドのライブデバッグの改善【JST・京大機械翻訳】

Improving live debugging of concurrent threads through thread histories

著者 (3件)： Leske Max (Software Composition Group, University of Bern, Switzerland) ,  Chis Andrei (Feenk GmbH, Switzerland) ,  Nierstrasz Oscar (Software Composition Group, University of Bern, Switzerland)
資料名： Science of Computer Programming  (Science of Computer Programming)
巻： 161  ページ： 122-148  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0806A  ISSN： 0167-6423  CODEN： SCPGD4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同時性問題は,共有資源へのアクセスの不確定性とスレッド同期化のような側面により,逐次プログラムにおける問題よりも同定と固定が本質的に困難である。ライブデバッガは,スレッドの呼スタックを探索することにより,並行プログラムの挙動への洞察を得るために,開発者によりしばしば使用される。それにもかかわらず,並行プログラムのための現代のライブデバッガは,通常,分離において異なるスレッドを表示する能力で強化された逐次デバッガである。これらのデバッガに対して,あらゆるスレッド呼スタックは指定されたスタートルーチンから始まり,スレッドの生成につながる呼は,それらが異なるスレッドの一部であるため,見えない。これは,関連するが明確なスレッドに属するスタックトレースを手動でリンクするために開発者を必要とする。これにより,デバッギング並行プログラムの既に困難な行為に別の負担を加える。同時プログラムのデバッギングを改善するために,著者らは,それらの親スレッドの文脈の中で,子供のスレッドのライブデバッギングを可能にするスレッドとデバッガモデルを通して,デバッガにおける不完全呼スタックの問題を扱った。提案したデバッガは,複数の関連スレッドを一緒に合併する仮想スレッド上で動作する。並行プログラムに対するデバッガの特徴をより良く理解するために,現在のライブデバッガにおける同時性関連特徴の詳細な議論を提示した。提案したモデルの適用性を,簡単なスレッド,局所的および遠隔的な約束,および遠隔オブジェクト指向データベースに対して,それを具体化することによりテストした。これらの使用事例から出発して,実用的なアプローチを確実にする実装の詳細について議論する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *スレッド ,  同時性 ,  適応性 ,  デバッギング ,  不確実性 ,  オブジェクト指向データベース ,  子供
準シソーラス用語： デバッガ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 並行性 ,  デバッグ ,  約束 ,  Smalltalk ,  ドメイン固有ツール

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： スレッド ,  履歴 ,  並行 ,  デバッグ