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J-GLOBAL ID：201802298511519064   整理番号：18A0513619

ラットにおけるシクロホスファミド誘発肺毒性と気道機能亢進の予防におけるベンラファキシンの役割【Powered by NICT】

Role of venlafaxine in prevention of cyclophosphamide-induced lung toxicity and airway hyperactivity in rats

著者 (1件)： El-kashef Dalia H. (Department of Pharmacology and Toxicology, Faculty of Pharmacy, Mansoura University, Mansoura, 35516, Egypt)
資料名： Environmental Toxicology and Pharmacology  (Environmental Toxicology and Pharmacology)
巻： 58  ページ： 70-76  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0413B  ISSN： 1382-6689  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シクロホスファミド(CP)は腫瘍性疾患の化学療法と管理に使用される薬剤である。本研究は,ラットにおけるCP誘発肺毒性に対するベンラファキシンの予防的影響を調べることを目的とした。ラットを3群に無作為に割り当てた;制御,CP(150 mg/kg)とCP/venlafaxine(50 mg/kg)。エンド日目にラットを殺し,気管支肺胞洗浄液(BALF)と肺を採取した。CPは動物体重を有意に減少させ,肺/体重比の有意な増加を生じた;対照群と比較してBALF中のLDH,総蛋白,総及び異なる細胞数のレベル。さらに,MDA,NOx,TNF-αおよびIL-1βの有意な上昇incontentsとGSH,SOD活性の顕著な低下は肺組織で観察された。CPはAChに対する気管ジグザグの応答を増加させた。病理組織学的結果は,CPは肺組織の炎症と線維症を増加することを示した。ベンラファキシンは正常レベルに多くのパラメータを回復した。ベンラファキシンのこの保護効果は,酸化ストレスと炎症を低下させる能力に関連づけることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 線維症 ,  *炎症 ,  体重 ,  保護作用 ,  細胞計数 ,  気管 ,  薬物療法 ,  気管支肺胞洗浄液 ,  酸化ストレス ,  フェノールエーテル ,  脂環式アルコール ,  アミノアルコール ,  第三アミン ,  アミン ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  無機酸エステル ,  リン複素環化合物
準シソーラス用語： 病理組織学 ,  肺組織 ,  インターロイキン1β ,  *肺毒性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： シクロホスファミド ,  ベンラファキシン ,  気管高反応性 ,  NOx ,  TNF-α ,  IL-1β

分類 (2件)： 呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (2件)： ベンラファキシン ,  シクロホスファミド

タイトルに関連する用語 (9件)： ラット ,  シクロホスファミド ,  誘発 ,  肺毒性 ,  気道 ,  機能亢進 ,  予防 ,  ベンラファキシン ,  役割