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J-GLOBAL ID:201802298732450675   整理番号:18A0637309

GEONET及びSAR干渉解析による茨城県北部の地震に伴う地殻変動と地表変形

著者 (12件):
資料名:
号: 129  ページ: 159-167  発行年: 2017年12月28日 
JST資料番号: F0338A  ISSN: 0430-9081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2016年12月28日21時38分に発生した茨城県北部の地震(M6.3)に伴い,茨城県常陸太田市の電子基準点「里美」が西南西方向に約3cm移動するなど,茨城県及び福島県内の複数の電子基準点で地殻変動が観測された。だいち2号が12月29日に緊急観測した合成開口レーダー画像の解析結果によると,震源から北北東の範囲で最大約27cmの沈降又は西向きの地殻変動が見られた。今回の地震は電子基準点の空白域で発生し,地震に伴う地殻変動が生じた範囲が比較的狭かったため,地殻変動の詳細は,だいち2号の解析結果によってはじめて明らかになった。また,この地震は,翌日に開催された地震調査委員会の臨時会に緊急観測の結果を提出した初めての事例となった。これらの地殻変動をもとに,断層面2枚で仮定した震源断層モデルを構築した。検出した地殻変動と構築した震源断層モデルは,政府の行う地震活動の評価や国土地理院が行う測量成果改定の検討に用いられた。また,SAR干渉画像に現れた位相不連続箇所で現地調査を行い,地表変位を確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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写真測量,空中写真  ,  自然災害 
引用文献 (18件):
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