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J-GLOBAL ID:201802298815833756   整理番号:18A1424413

1901~2010年の中国南部における春季降雨の主要パターンの10年間変化【JST・京大機械翻訳】

Inter-decadal change of leading pattern of spring rainfall over southern China during 1901-2010
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 3494-3512  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0905A  ISSN: 0899-8418  CODEN: IJCLEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国南部における春の降雨は,強い年年変動と10年間の変動の両方を経験する。1901年から2010年までの毎月の降水量データを用いて,本研究は中国南部における春の降雨の主要なパターンの10年間の変化を調べた。経験的直交関数(EOF)解析に基づいて,4つの明確な降水期間(エポック)を同定した:1901-1937,1938-1958,1959-1994および1995-2010。第1と第3期の間,春降雨の年年変動の中心は南中国(SC)地域に位置する。低緯度気候強制は,これらの時代内のSC地域上の春降雨異常の年年変動において重要な役割を果たしている。典型的な東太平洋のエルニーニョ条件の間,西太平洋亜熱帯高気圧(WPSH)はより強く,南シナ海とSC地域にわたって異常に暖かい,湿った南半球の気団を駆動する。さらに,異常な鉛直循環は,より暖かい東太平洋上で上昇し,より冷たい西太平洋上で降下し,再びSC領域上で上昇する。2番目と4番目の時期の間,春降水異常の主要なモードの最大値は,揚子江(MLRYR)区域の中間の下流の範囲に位置した。第1と第3の時期に対して,春の降雨異常の主要なモードは,主に第2の時期の間の中と高緯度の強制に起因している。湿潤年には,南日本に位置する500hPaのジオポテンシャル高度に正の異常を伴う負のユーラシア通信(EU)波列が観測された。WPSHはさらに北に位置し,北西太平洋からMLRYR地域に水蒸気を供給する。第4期の間,EU波列とWPSHは第2期のそれらと類似している。さらに,中央太平洋エルニーニョパターンは湿潤年に明白であり,より広いテレコネクションを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
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