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J-GLOBAL ID:201802298887113096   整理番号:18A0153584

ラットの運動皮質と皮質脊髄路における運動表現に及ぼすストレプトゾトシン誘発糖尿病の影響【Powered by NICT】

Effect of streptozotocin-induced diabetes on motor representations in the motor cortex and corticospinal tract in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 1680  ページ: 115-126  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病患者における運動障害は糖尿病性末梢神経障害,下肢脱力などの症状につながると関連している。しかし,中枢運動系障害は糖尿病患者における運動機能を混乱させることができるかどうかは不明である。1型糖尿病のストレプトゾトシン誘発ラットモデルでは,皮質内微小刺激を用いた運動皮質における運動表現を評価するために,皮質脊髄路(CST)軸索の機能を評価するために脊髄刺激に対する逆行性運動野応答を記録し,CSTニューロンの形態学的変化を評価するために逆行性標識を用いた。糖尿病ラットは13週間後4週間で,体幹と前肢領域における後肢領域のサイズ減少を示したが,後肢と体幹面積減少最も重度であった。他の地域は影響を受けなかった。さらに,腰部脊柱セグメント(CST L)に投射する軸索ではなく頚部セグメント(CST C)へ投射する軸索でCSTニューロンにおける減少した逆行性応答を観察した。これは逆行性標識CSTLニューロンは糖尿病動物における脊髄へのトレーサ注入後の数における減少したがCSTCニューロンは保存されていたという観察結果と一致した。これらの結果は,糖尿病が後肢と体幹運動を制御するCSTシステム構成要素を破壊することを示した。破壊は患者における下肢脱力に寄与するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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