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J-GLOBAL ID：201802298958769388   整理番号：18A1263152

熱処理グレード91鋼溶接部におけるIV型からI型割れへの遷移【JST・京大機械翻訳】

Transition from Type IV to Type I cracking in heat-treated grade 91 steel weldments

著者 (3件)： Wang Yiyu (Department of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada T6G 1H9) ,  Li Leijun (Department of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada T6G 1H9) ,  Kannan Rangasayee (Department of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada T6G 1H9)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 714  ページ： 1-13  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 600°Cから840°Cへの溶接後熱処理温度の上昇は,グレード91鋼溶接部の溶融域における変態区間熱影響部のタイプIV亀裂からタイプI亀裂へのクリープ破断位置の遷移を引き起こす。母材のA_1温度以下の温度での熱処理後の試料は650°Cでの高温クリープ試験後にIV型亀裂モードで破壊した。タイプIV亀裂モードに関連するクリープ損傷領域は,一貫して軟化ゾーンに位置し,それは,臨界熱影響ゾーンとして同定された。母材のA_1温度近傍またはそれ以上の温度で熱処理した試料では,溶融域はそのA_1とA_3温度の間の臨界温度に入った。溶融域は部分的オーステナイト化を経験し,残留フェライトと新しいマルテンサイトの混合物になり,最もクリープ感受性が高いと信じられる。同じ微細構造,残留ソフトフェライトと新しい硬質マルテンサイトの混合物は,タイプIVとタイプI損傷領域の両方で空洞の核形成と成長を引き起こした。したがって,同じクリープ機構がグレード91鋼の両方の亀裂モードに寄与している可能性があることが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温クリープ ,  クリープ ,  フェライト ,  *熱処理 ,  *鋼 ,  *亀裂 ,  感受性 ,  臨界 ,  マルテンサイト ,  クリープ破断 ,  熱影響 ,  核形成 ,  *溶接部 ,  微細構造
準シソーラス用語： オーステナイト化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グレード91鋼 ,  熱影響部 ,  溶接後熱処理 ,  I型亀裂 ,  IV型亀裂

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱処理 ,  グレード ,  溶接部 ,  遷移