文献
J-GLOBAL ID:201802299098338560   整理番号:18A1353810

モデル肺界面活性剤とナノ粒子の相互作用における表面電荷の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of surface charge in the interaction of nanoparticles with model pulmonary surfactants
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号: 28  ページ: 5764-5774  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
気道を通過する吸入ナノ粒子は肺の呼吸域に到達できる。このようなイベントにおいて,最初に入射粒子は肺胞上皮,肺界面活性剤を覆う液体と接触する。肺サーファクタントは大きな小胞構造に集合した脂質と蛋白質から構成されている。肺界面活性剤との生物物理化学的相互作用の性質の問題は,ナノ粒子が空気-血液バリアをどのように交差できるかを理解するための中心である。ここでは,制御条件下でのサブ100nm粒子と界面活性剤置換の相挙動を調べた。呼吸窮迫症候群を有する乳児に投与された薬剤である外因性置換Curosurfを含む3種類の界面活性剤模倣剤を,酸化アルミニウム(Al_2O_3),二酸化ケイ素(SiO_2)および高分子(ラテックス)ナノ粒子と共に試験した。ここでの主な結果は,クーロン引力によって誘起された自発的なナノ粒子-ベシクル凝集の観察である。表面電荷の役割を明確に確立した。また,最近予測された支持脂質二重層形成を評価し,これらの構造が発生しないことを見出した。凝集体内部構造に関連して,蛍光顕微鏡はベシクルと粒子がナノからマイクロスケールで混合されていることを示した。小胞間の粘着剤として作用する粒子により,肺胞空間における吸入ナノ材料の存在は,肺サーファクタントの界面およびバルク特性を有意に修飾し,肺生理学を妨害することが予想される。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  その他の洗浄剤 

前のページに戻る