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J-GLOBAL ID：201802299285911255   整理番号：18A0981472

大橋-秋元クライテリアに関する数値的考察 第1報 単純流体加振系の解析

Numerical Study of Criteria Proposed by Ohashi and Akimoto: First Report: A Case Study of a Simple Hydraulic Oscillating System

著者 (7件)： 能見基彦 (荏原製作所) ,  山崎賢 (荏原製作所) ,  香川修作 (荏原製作所) ,  AN Byungjin (荏原製作所) ,  KANG Donghyuk (青山学院大) ,  KANG Donghyuk (埼玉大) ,  横田和彦 (青山学院大)
資料名： エバラ時報  (Ebara Engineering Review)
号： 255  ページ： 19-23  発行年： 2018年04月20日 
JST資料番号： F0034A  ISSN： 0385-3004  CODEN： EHJIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポンプのキャビテーションサージは,流体機械内部の流動と,流体機械上流下流の管路系システム挙動との連成問題である。本研究では,キャビテーションサージ解析技術構築の基礎的な検討として,管路系システムにおいて,圧縮性を考慮すべき周波数の範囲を示唆する大橋-秋元クライテリアの妥当性を,集中定数系解析と分布定数系解析との比較から評価した。解析対象はキャビテーションの生じない,単純な流体加振系とした。分布定数系解析では,特性曲線法による1次元解析を実施した。その結果,管摩擦によって初期条件の影響が十分消散する場合は,両者のクライテリアは妥当な指標であることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 設計基準 ,  数値予測 ,  圧縮性 ,  集中定数系 ,  励振 ,  *キャビテーション ,  *サージング【流力】 ,  管摩擦 ,  分布定数系 ,  特性曲線法 ,  判定基準 ,  数値解析 ,  基本振動数 ,  配管システム ,  定式化 ,  システム解析 ,  ポンプ ,  数学モデル ,  圧力変動 ,  過渡解析 ,  流速 ,  キャビテーションサージ ,  解析
準シソーラス用語： クライテリア ,  数値的予測 ,  単純流体加振系

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (9件)：

• 能見,ポンプキャビテーション現象の基礎知識[第2回],エバラ時報No.246,pp18-21(2015-1).
• Nohmi, Ikohagi, Iga, On Boundary Conditions for Cavitation CFD and System Dynamics of Closed Loop Channel, ASMEJSME-KSME 2011 Joint Fluids Engineering Conference, AJK2011-33007, (2011).
• 安,梶島,二次元翼列における流量変動モデルを用いたキャビテーションサージの数値解析,キャビテーションに関するシンポジウム(第16回),(2012).
• Nohmi, Yamazaki, Kagawa, An, Kang, Yokota, Numerical Analyses for Cavitation Surge in a Pump with the Square Root Shaped Suction Performance Curve, ISROMAC2016, (2016).
• A. Marie-Magdeleine, R. Fortes-Patella, N. Lemoine, N. Marchand, Unsteady flow rate evaluation methodology for identification of the dynamic transfer function of a cavitating Venturi, Proc. CAV2012, (2012).

タイトルに関連する用語 (5件)： クライテリア ,  数値 ,  単純流体 ,  加振 ,  解析