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J-GLOBAL ID:201802299372082861   整理番号:18A0275115

カドミウムストレス下のトウモロコシの抗酸化防御におけるZmWRKY4の役割【Powered by NICT】

The role of ZmWRKY4 in regulating maize antioxidant defense under cadmium stress
著者 (6件):
資料名:
巻: 482  号:ページ: 1504-1510  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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WRKY転写因子は細胞抗酸化系の活性化による非生物的ストレス応答における正の調節因子として作用する。しかし,カドミウム(Cd)ストレスへのWRKY遺伝子の応答に関する報告は少ない。本研究では,Cdストレスにおける抗酸化酵素の調節におけるトウモロコシZmWRKY4の役割を調べた。結果は,Cdが発現のアップレギュレーションとZmWRKY4とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)とアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)の活性を誘導することを示した。トウモロコシ葉肉プロトプラストにおけるZmWRKY4の一過性発現とRNA干渉(RNAi)サイレンシングはさらにZmWRKY4はSODとAPXの発現と活性のアブシジン酸(ABA)誘導増加に必要であることを明らかにした。プロトプラストにおけるZmWRKY4の過剰発現は発現と抗酸化酵素の活性をアップレギュレートし,発現のABA誘導性増加と抗酸化酵素の活性は,ZmWRKY4のRNAiサイレンシングにより阻害された。バイオインホマティックス分析は,ZmSOD4とZmcAPXは両プロモーター領域における二Wボックス,WRKY転写因子の結合モチーフを含有することを示した。興味深いことに,ZmWRKY4は二つのWRKYドメインを持つグループI WRKYに属する。さらに,同期発現パターンはZmWRKY4はZmSOD4とZmcAPX発現を調節するまたはストレスと植物ホルモンに応答した収縮と連携のどちらかで重要な役割を果たしている可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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植物生理学一般  ,  細胞構成体の機能  ,  酵素一般  ,  生物学的機能  ,  細胞構成体一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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