文献

J-GLOBAL ID：201802299397306037   整理番号：18A0797905

哺乳類の聴覚系におけるシナプス前およびシナプス後向イオン性グルタミン酸受容体【JST・京大機械翻訳】

Pre- and postsynaptic ionotropic glutamate receptors in the auditory system of mammals

著者 (2件)： Takago Hideki (Department of Rehabilitation for Sensory Functions, Research Institute, National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities, Saitama 359-8555, Japan) ,  Oshima-Takago Tomoko (Department of Rehabilitation for Sensory Functions, Research Institute, National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities, Saitama 359-8555, Japan)
資料名： Hearing Research  (Hearing Research)
巻： 362  ページ： 1-13  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0235C  ISSN： 0378-5955  CODEN： HERED3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオントロピックグルタミン酸受容体(iGluR)は,聴覚経路に沿った音響情報を伝達,過程,統合するために神経伝達を協調的に仲介する。これらの挑戦課題を確実にするために,iGluRは年齢および部位依存的に聴覚ニューロンにおいて様々に発現される。α-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソオキサゾールプロピオン酸受容体(AMPAR)とN-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDAR)のサブユニット組成は,興奮性シナプス後反応の速度論の加速の基礎となる発生により変化する。AMPAR脱感作は,成熟の与えられた期間における聴覚ニューロンのサブセットにおける反復刺激に対する短期シナプス可塑性に部分的に影響する。NMDAR活性化は,最初の聴覚脳幹核内の小脳様微小回路における長期シナプス可塑性に必要である。シナプス後機能と共に,AMPARとNMDARは聴覚神経伝達のシナプス前調節において必須の役割を果たす。ka酸とデルタ受容体の発現にもかかわらず,それらの機能は不明のままである。本レビューでは,末梢および中枢聴覚系におけるシナプス前およびシナプス後iGluRの多様な分布および機能を検討することを目的とした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： δ受容体 ,  *シナプス ,  小脳 ,  ニューロン ,  AMPA受容体 ,  *哺乳類 ,  聴覚路 ,  *聴覚 ,  脱感作 ,  脳幹 ,  *受容体 ,  NMDA受容体 ,  神経伝達 ,  *グルタミン酸受容体 ,  シナプス可塑性 ,  脳 ,  *脊椎動物

著者キーワード (6件)： AMPA受容体 ,  NMDA受容体 ,  カイネート受容体 ,  デルタ受容体 ,  蝸牛 ,  保持されたカリクス

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 哺乳類 ,  聴覚系 ,  シナプス ,  向イオン性グルタミン酸受容体